今の内閣が太平洋戦争の軍部暴走にダブって見えるのは、私だけでしょうか?
現在、良識ある人・世界政治を幅広い観点から見られる人が見た時、今の政治の方向が、
危険な方へ向かっていっても、その動きを 止められない可能性が大きいように見えるのです。
私は、本当に民主主義の国に住んでいるのでしょうか?
テレビは視聴率ねらいと、広告主のしばりのせいか、 どう見ても、内閣に都合の悪いことは、
さらっと表面をなめるぐらいの 報道の仕方ですし。
私は、憲法だって、それなりに時間をかければ、 改正してもいいと思ってます。
自衛隊は、必要だとも思っています。 それでも、自衛隊の方々が、なるべく、 人に武器を向ける機会を
作らないようにしてほしい。
もちろん、たとえば、日本人がコミュニティーを作って暮らしている島や本土に 武器を持って侵入されたら、
それは、武力で追い払っていいと思います。 海だって、ここはどう考えても誰しもが日本でしょ、と思う範囲に
武力でもって荒らされたら、武力で追い払っていいと思います。
でも、世界平和のためだか、紛争を解決するためだか、 資源確保のためには、武力も使って、
権利を主張しやすくしたいんだか、 理由はなんであれ、 国外の紛争に関しては、武力行使は決して
使って欲しくないのです。
他の、対話、呼び掛け、経済的攻撃でのみ、対処して欲しいのです。
常に、中立の立場にいて欲しいのです。
もし、世界の各地の紛争が、ほんとうにひどいものだとしても。
では、紛争を放置していいのか?
いいえ。 今後紛争が起こらないように、「まずしさ」を減らしていく活動や
「資源欲しさの武力を行使する国」に良識ある人を増やす活動を 積極的にしていき、
そしてそれを、うまく、国際社会にアピールしていく。
そんな国に、日本になって欲しいのです。
武力に武力で対処するのは、しこりが残りすぎます。
そして、私は、自衛隊の人にだって、 なるべく、人に武器を向けるような、悲しい経験をしてほしくないのです。
今の日本の動きに危機感をつのらせています。 みなさんはどう思われているでしょうか。