次太夫堀公園の民家園に、毎年早めに咲く梅があります。今頃はもう咲いているのではないかと思い、行ってみました。
その梅は、酒屋に見立てた古民家の庭にあります。
思った通り咲いていました。これです。屋根の向こう。

向こう側に回って

上の方は咲いていますが、下の方はまだまだ蕾もあまりないようです。

こちらの紅梅はチラホラという感じ。

ここ民家園では、季節ごとに往時の風習を再現しています。
今は節分。
神棚には升に入れられた炒った大豆が供えられています。

戸口には「柊鰯」(ヒイラギの枝にイワシの頭を挿したもの)を挿して魔除け・厄除けをします。鬼が柊のトゲや鰯の匂いがきらいなのだそうです。


もう一つの風習は鏡開き。

鏡餅には神様の力が宿っているそうで、それを食べることでその力を授けていただくそうです。
こちらは木挽の会の皆さん。民家園の敷地内で活動されています。

大きな木を電動工具を使わずに切っています。

何を創るのかは知りません。
畑では、カブと

小松菜と

白菜が育てられていました。

こちらの軒下ではトウガラシが干されていました。

今日は気温も低く、風も冷たかったですが、少しずつ春が近づいています。