葬儀屋さんから
塔婆2本(三日、初七日)
白木の位牌、納位牌
葬儀日程表、火葬許可書のコピーを届けてもらう
明日、施主に寺に来てもらい
亡くなった方の経歴をお聞きする
ここまで出来れば
あとはゴリラ🦍住職の仕事である
位牌に刻まれる年齢は
生まれた時を一歳とするので
この方は80歳
息子さんが施主となる
昨日、曽祖父の戒名を知りたいと来た方がいるが
昔の過去帳には俗名、年齢が書かれていない施主は残念がっていた
名前は施主の父、施主の事
施主の孫、施主の子etc
誰が誰だか分からない
大正以前の御先祖様も知りたがってたが
役所にある原戸籍は
明治以降しかない
自宅にある位牌から
調べるしかないが何故か
一つも無い
お手上げである
『昔は家が大きかった』
『昔は敷地に池があった
だから位牌の1つは
飾り…木の位牌の上に屋根が
ついている』
御先祖様を調べたい方々は
皆さん同じ事をいう
たしかに
お寺では
戒名から家の格が分かる
ただ、、、かなりの
神経と労力、
時間を費やす
大黒さんの仕事が増える😭大泣き
昨日の施主…また来そうである
大黒さん逃げたい、、、
午前11時に携帯が鳴る、、、
大黒さん飛び起きる
昼寝してた😳ドキドキ💓
『葬儀お願いします』
さてさて、、これがお寺である
365日24時間休みなし
『この日空いてますか?』
『ちょっとお時間ください
折り返しお電話します』
ゴリラ🦍住職に連絡を取るが
なかなか本人と話せない
再度、葬儀屋さんから電話が入る
『住職ではなく
お寺の都合はいかがですか?
何か予定はいってますか?』
『申し訳ありません。お寺の都合より
住職個人の都合になります。
今、連絡待ちなので
ちょっとお待ちください』
こんな時
御家族をお待たせしてしまい
本当に申し訳ないと思う
1時間経ってもゴリラ🦍から電話がない
これ以上、悲しんでいる
御家族を待たせるわけにはいかない
高校事務に2回目の電話を入れた
『授業中なのに申し訳ありません
大至急、家に電話するように
伝えてください』
やっと日程が決まった
融通が効く住職ならば
消音の携帯をポケットに忍ばせておく
この阿保🦍は
それが出来ない
考えたら👹💢…
起きた大黒さんは家事をする
今日は長男が帰ってくる