今日、墓地改修工事…
御霊を抜いてから石屋さんが着工する
この御霊抜きを霊供(れいく)という
最低限、施主だけ居ればいいが
お高いお墓を造る時
または親切な石屋さんは
立ち会ってくれる
雨☔️が降ったらテントを張り、
線香の火がなければライターでつけてくれ、
水が欲しい(霊供で使う)と言えば
すぐに用意してくれる、、、
大黒さんの心はちょっと暗い
ゴリラ🦍の送迎をするからではない
この家の跡継ぎさんは独り身なのだ
病気で先の永くない母親が
土地を売って念願のお墓なおしをする
残ったお金だけ跡継ぎに渡す
どうして…?
お墓には数人、入ってるが
果たしてその
お墓に未来は
あるのか?
これまた何処かで聞いたセリフだが…
女兄妹が居るらしいが
次の代、その次の代になった時
誰がお墓を護ってくれるのか…
せっかく新しくしても
誰もお参りに来ないお墓ほど寂しいものはない
おばあちゃんは
お墓に何をおもうのか
未来?
愛する亭主と子供達のために
頑張って義父母に尽くした若かりし自分の姿?
過去?
独り身の跡継ぎさんは
《まとまったお金が欲しい》より
それを一番、分かってるのかもしれない
きっとおばあちゃんの生きた証
それなら…納得…