法事を大きく変更した檀家さんが
(こども園を経営しており新型コロナに敏感な為…)
『奥さんよ食事も今回は無しだから
住職にも伝えといてくれ
あっ、
花一対だけは
持ってくからよ』
……………
……………………
この社長さんは町を裏で動かす人
だいぶ年もとったが、まだまだ元気である
花は持ってくから…
50人食事キャンセル
住職のお弁当も無し
でも奥さんには花持ってくから………
お気遣いありがとうございます💕
………………………
……………
大黒さんは、お寺をやる前は
生花が苦手だった😓
叔母に連れられて花道は習っていたが
どちらかと言うと大嫌いだった
それが大黒さんの《義務》…から
《好き》になったのは
葬儀受付をし
何人もの方の死
家族の悲しみ
恨み、悔しくさ…みてきたからである
お寺にあがる仏花は
お檀家さん、亡くなった方
そして
それを見続ける住職、大黒さんを癒してくれる
寺の仏事の時は必ず境内に花を飾る
寺からの皆さんへ【哀悼の意】
そして
明るい未来へ進めるよう
背中を押す応援メッセージである
悲しみだけに
とらわれてはいけない
寺にいる時は構わない
必ず次へ歩き出す
花には形、色、香り…様々あるが
それと同じだけ
様々なメッセージ、受け止め方がある
今では
そこそこ
花に虜になってる
大黒さんの独り言〜