怖いものなど、何もなかった。
でも最近、怖いものが多くなってしまった。
地震、津波、原発、風評、政治災害だ。
日本経済新聞でジュリアー二前ニューヨーク
市長を取材した記事を読んだ。
テロの際に
「ふだんの生活に戻ろう」と言い始めた。
元気をだすために、人々の目を未来に向けさた。
情報をすべて公開した。
危機管理で大切なことはワン・ボイス
(命令を出す人を一人に絞ること)
とも言っている。
(詳細は記事を読んでください)
いま菅総理は真逆のことをしている。
危機のときには組織をスリムにして
情報が沢山入るようにし、
決定は集中することだ。
なのに、組織をいくつもつくり、指揮命令系統
が沢山できた。
本部長はすべて菅総理だが。
ラジオで聞いた川柳を紹介しよう。
◎ 激震に 総理の椅子に しがみつき
◎ もう出来た 退陣までの 工程表
菅総理の進退をテーマにする川柳が
いま多くなってきている。