ゴルルゴンのブログ 〜横浜大好きロックバンドの活動記録 〜

神奈川発。横浜、川崎、町田、厚木、都内で活動。ライブよりもレジャーと居酒屋メイン!?楽しくインディーズバンドやってます。

ライブ用衣装の制作 ミシンの便利機能で完成!

2016年10月02日 | 衣装の自作
ワンピース仕上げ編





①襟の後ろから見返しにかけて、表面からステッチをかけます。縫い目が曲がっているのも味ということで…

②裾を二つ折りにしてアイロンで印をつけます。ミシンでステッチをかけ、止めます。

③ボタンを縫い付けます

④ミシンでボタンホールを縫います。
ミシンの押さえをボタンホール用のものに替えて、ボタンホールの柄を選択し、スタートボタンを押すとミシンが勝手に縫ってくれます。



⑤ボタンホールにリッパーで切れ込みをいれて完成!!切り込みをいれすぎないように注意が必要です。





お盆休み中に完成する予定でしたが、すっかり秋になってしまいました。
ポップな仕上がりになったので、ファースト音源「Dear my…」よりは、セカンドの「中距離恋愛」向きかもしれません。
私服として着るなら来シーズンかなあ。

エンディング:ゴルルゴンのオリジナル曲「dear my…」



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ライブ用衣装を自作 その1
その2 型紙作り
その3 生地の裁断

ライブ衣装の制作!ワンピース自作!

2016年10月01日 | 衣装の自作
こんにちは。ボーカルのひとみです。
10月になりましたが、真夏のワンピース制作、続きます。

<用意するもの>
ミシン
アイロン
待ち針
仕付け糸
リッパー
糸切りはさみ

伸び止めテープ
接着芯

①襟と各種見返しにアイロンで接着芯を貼り付けます。
ほつれないように各パーツにジグザグミシンをかけます。




②身頃のダーツを縫います。
ウエストに伸び止めテープをはります。
肩を縫います。




③襟をつくります
中表に合わせて縫います。
カーブをきれいにだすには針目の大きいミシンを2本かけて、返し縫いをせずに端の糸を引っ張ってギャザーを作ってあげると良いみたいです。ひっくり返したら表からステッチをかけます。





前身頃・後ろ身頃・見返しをあわせて、襟を挟んで縫います。実はここが一番苦手で、ここにかなりの時間を割いた気がします…



④脇を縫います



⑤袖をつくってつけます。
今回はチューリップスリーブに初挑戦。
2つのパーツを合わせて、端と端を、縫って筒状にし、肩の部分ギャザーを寄せるだけ。
手間はかかりますが、以外と簡単にできました!



袖口を中表に合わせて、しつけをかけてからミシンで縫います。
袖のつなぎ目にジグザグミシンをかけます。


⑥スカートの後ろ中心と脇を縫います



⑦スカートにギャザーをよせて、上半身パーツと中表に合わせてしつけをかけます。
ミシンで縫い合わせたら全部の縫い代を合わせてじミシンをかけます。




なんとかワンピースっぽい形になりました!!



エンディング:ゴルルゴンのオリジナル曲「dear my…」



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ライブ用衣装を自作 その1
その2 型紙作り
その3 生地の裁断

ライブ用衣装を自作 その3 生地の裁断

2016年09月24日 | 衣装の自作

こんにちは。
ボーカルのひとみです。いよいよ裁断に入ります。夏のワンピースが出来上がる前に寒くなってきちゃいました。

<必要なもの>
・布
・アイロン
・まち針
・裁ちばさみ

・ルレット
・チャコペーパー

<手順>
①地ならし
生地を広げ、アイロンをかけながら布の縦糸と横糸を整えます。
本当は一度水を通してあげると良いみたいなんですが、3メートルの布を干すスペースがないため割愛。

②布の上にパターンを配置
本に載っている配置図を参考に布の上にパターンを配置し、まち針でとめていきます。

このとき、パターンに書いてある布目方向の矢印と布の耳(端っこのほつれないように止めてある部分)を並行に配置します。

また、チェックやストライプ・ボーダーなどの模様や、大柄の生地については柄合わせという作業が必要です。
服が出来上がったときにつながる部分の、
柄同士が上手くつながるように配置します。

柄物の布は同じ柄物が規則的に並んでいることが、多いため、目印となる色などをきめて、
合わせていくとやりやすいです。

今回使用した生地はチェック柄なのですが、濃いめの水色のラインが規則的にはいっていたので、上半身と下半身の中心に水色のラインがくるように配置しました。

③裁断
すべてのパターンが配置できたら、
縫い代の線に沿って切っていきます。
家に大きな机がないので、いつもベッドの上に布を広げて裁断していますが、かなりの頻度でベッドカバーを一緒に切ってしまうので、
ベッドがかなりパンクな感じになっています。

④印つけ

パターンと裁断した布の間にチャコペーパーを挟んで、ルレットでゴリゴリします。
下準備系ではこの作業が一番すきだ!!

次はいよいよ縫いに入ります!


エンディング:ゴルルゴンのオリジナル曲「dear my…」



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ライブ用衣装を自作 その1

その2 型紙作り

ライブ用衣装を自作!その2 ワンピース製作〜型紙づくり

2016年09月23日 | 衣装の自作
前回
ライブ用衣装を自作 その1

こんにちは
ボーカルのひとみです。

前回からすこし間が空いてしまいましたが、
ワンピース製作の様子を掲載します。


材料が揃ったらまずやることは、自分のサイズにあった型紙(パターン)づくりです。

<必要な物>
・メジャー
・パターンが載った本
→前回ご紹介した篠原ともえのザ・ワンピースを使用

・蛍光ペン
・ハトロン紙
→パターンを写すための白くて薄い紙です。
手芸屋さんにはだいたい売っています。

・定規
→いろんな定規を試しましたが、小学校のとき使っていた30センチの竹のものさしが最強。

・鉛筆

<手順>
①体のサイズを測る
普段の服のサイズがMサイズだからMで!とすすめてしまいがちですが、(篠原さんの型紙サイズは標準より小さめです)
型紙によってサイズの定義が異なるため、
せっかく作ったのに着れなかった…!なんてことがないように体のサイズをよく確認することが重要です。

ワンピースをつくるためには最低限、肩幅、胸囲、ウエスト、ヒップを測っておくといいとおもいます。

また、型紙に書いてあるサイズの一部を広げたり、狭めたりして自分にぴったりの服をつくることも手作りの醍醐味ですよね。

②型紙をハトロン紙に写す
本に載っている型紙から自分が使うサイズの出来上がり線や各種の印をハトロン紙に写します。パーツの名前や布目の方向、細かい印なども全部写します。

本に載っている型紙はいろいろなサイズやパターンの線が重なって掲載されていることが多いため、あらかじめ使用する線を蛍光ペンでなぞっておき、その上にハトロン紙を重ねて鉛筆でなぞっていくとやりやすいです。

また、この後縫い代をつけるので、型紙を写すときにすこし周りにスペースをもたせておいたほうが無難です。

私は、ハトロン紙をケチってツメツメに型紙を写したら後で縫い代を書くスペースがなくなり泣きそうになった経験があります。

③縫い代をつける
先ほど写した出来上がり線に縫い代をつけていきます。本に載っている縫い代のサイズを確認し、出来上がり線を起点に縫い代の幅に印をつけていきます。

両端の位置だけ確認し、一筆書きで繋げようとするとズレる場合が多いので、
点線を書くように一定間隔で印をつけておき、
最後に点線で繋ぐようにして線を引くと綺麗にいきます。

カーブの部分は定規の短い辺を使うとやりやすいです。カーブは縫うと縫い代が足りなくなる場合があるのですこし大きめに縫い代をとると良いようです。篠原さんの本に詳しいやり方が載っています。

④型紙をカット
先ほどつけた縫い代線をハサミで切っていきます。ここまでくると作業がひと段落!
という感じかしてホッとします。

デザインは限られますが、最近は最初から縫い代がついていてピリピリと切り離すだけで使えてしまう型紙も売っているようですね。
使ってみたい!

次回は裁断です。

エンディング:ゴルルゴンのオリジナル曲「dear my…」



その3 生地の裁断

ライブ用の衣装を自作します

2016年08月19日 | 衣装の自作
こんにちは。ひとみです。

ヴィジュアル系やコスプレ系ではないのですが、衣装は自作します。


一目惚れして購入し、一年ほどあたためていたお気に入りの生地についにハサミを入れ、
ワンピースを製作したいと思います。



生地はTOA渋谷店さんで購入

こちらは知る人ぞ知る老舗の生地屋さんで、
デザイナーさんや、服飾関係の学生さんも多くいらっしゃるようです。

店内には様々な素材の布!布!布!
大手の手芸屋さんも品揃えは豊富ですが広い店内を移動するだけで疲れてしまうので、
限られた店内に素敵な生地が並ぶこちらのお店
は疲れやすい方や時間のない方にもおすすめです。

生地のロールを複数持ち、レジに向かってヨタヨタと歩いている店員さんが運ぶのを手伝って下さいました。
とても親切!そして裁断が早い!きれい!

さらに値段もとってもお得。
私が購入した生地は1m 390円。
(デザインやサイズにもよりますが、ワンピースは3メートルほどあれば作れてしまうためとってもお安いです。)

特価コーナーではなんと1m 180円、90円なんてものもありますし、月に一度の謝恩セールではさらにお得に購入できるそうです。






型紙は篠原ともえさんの「ザ・ワンピース」を使用。


ワンピースの作り方が載っている本は世の中に無数にありますが、これまで自分の好みのものにであえませんでした。
(リンネルに載っていそうなナチュラルなデザインの本は沢山見かけますので、好みが合う方は羨ましいです。)


この本はシンプルな形ながらも上品でかわいいデザインが多く掲載されています。
見本作品に使われている布地は若い女性向けですが、布の素材や柄をかえれば幅広い世代の方に使えると思います。



サイズは少し小さめなので、自分の体のサイズをきちんと計ってから製作に入ることをおすすめします。
※サイズの調整の仕方も本に載っています。



作業工程はカラーの写真つきで丁寧に説明されているので、ミシンで縫うということができれば、初心者の方でも楽しく製作することができるのではないでしょうか?



デザイナーとしても活躍されている篠原ともえさんの本というだけあってみているだけでも楽しい本です。



そんなわけで、次回から作業内容をアップしていきます。

エンディング:ゴルルゴンのオリジナル曲「dear my…」




次回
その2 型紙作り
その3 生地の裁断