12月5日に八幡の背割堤へ。
ここには、八幡市にある橋本から移植された大楠木があります。
ぼくの子供の頃は、切れば祟りがあるとか、呪いがあるなんて怖がれていましたが、その楠木は、長い間市民を見守ってくれていた思い出の木です。
さて、ここ背割堤の葦事情はと言うと、ご覧のように放置の状態です。
葦は強い植物なので、風で倒れても翌日にはムクムクと立ち上がるそうです。
しかし、このような放置状態になると、蔓が葦に絡みつき、倒されて成長しなくなります。
葦原と言えば、琵琶湖であったり、伏見や高槻の葦原が保護されていて、広大な葦原を形成してます。
背割堤の葦も、環境啓発の発信地として、葦の保護活動が展開できるんじゃないかな?と思います。
しばらくは、背割堤の葦を観察していき、来年は蔓対策をやってみたいです。