大きな川沿いを歩くと、葦の群生がすぐに見つかります。
京都の宇治川、木津川、桂川、淀川のそれぞれで保護活動がされているようです。
このヨシは淀川の堤防を歩いていて拾いました。
以前、まだ青い葦を切って持ち帰った事がありますが、時間とともに萎びていました。
葦を採取する時は、枯れの始まった葦のほうがいいです。
しかし、先程ご説明したとおり、保護活動をされている区域がありますので、持ち帰る際は、枯れて折れてしまっていたり、朽ち果てているものにした方が良いと思います。
この葦も、千切れて一部踏まれて折れた物をです。
わざわざ切り取らなくても、十分満足できる状態を保っています。
葦の保護活動にご協力のほどよろしくお願いします。
※鵜殿の葦原では入会権(いりあいけん)があり、それがないと採取してはいけないそうです。ご注意下さいね。