韓国ドラマ ラブレイン 12話 ②

　　
12話　つづき・・・


翌日、テーブルに並んだ朝食

助手・スタイリスト・カフェ店員（三人組）が席に着きソノがハナを手伝って運んでいる

2階から降りてきたジュン


ソノ「ハナさんが朝ごはんを作ってくれたお前も食べるだろ？」




ハナも三人組もジュンを無視・・・





庭で本を読んでいるジュン




ソノ「食べないのか？」

「いらない・・・
俺たち夕べ終わりにしたんだ、あいつも承知した」

「お前にされたことを考えたら当然だな」

「・・・・・」




ハナも外へ出てくる

「（戻ろうとするソノに）ソノさんも一緒にいてください」

「なんだ？」

「来週出て行きます」

ジュン＆ソノ「・・・・・」

「庭仕事は続けたいけど、イヤならやめますから・・・」

「庭づくりは続けてくださいよ、部屋も住んでてもいいから・・・」

「勝手にしろよ」

「ええ、・・・じゃぁ」




背中を向けて入っていくハナを見送るジュンとソノ





空港・帰国したテソン

部下「本社に寄ってからリゾートに行かれますか？」

テソン「個人的な用事を先に済ませるから・・・」







ホワイトガーデンにやって来たテソン

ベンチに座っているジュンに聞く

「ハナはいますか？」


ハナも三人組も出てくる

「先輩！」




テソン「（優しく微笑み）話があってきた」




ジュンのほうを見るハナ




顔を背けるジュンとそれを見るテソン





「ちょっと出よう！」

「ちょっと待ってて、着替えてくるから」

「いいよ、そのままで行こう」


やり取りを聞いていたジュンが不機嫌そうに助手に

「準備はできたのか？」と聞く


ジュンの態度と彼を見つめているハナを見て

「行こう」とハナの手を取り出て行くテソン

心穏やかでないジュン・・・





レストラン




「着替えなくていいと言ったでしょ？」

「そのままでいいよ、きれいだよ」







「今週オープンするリゾートで働くことになったんだ、新しい代表理事になる」

「えっ、どうして先輩が代表理事（社長？）に？？」

「もっと早く言っておくべきだったな、ごめん」

「ごめん・・・って、私たちは友達では？」

「ずっと友達でいたかったから言えなかったんだ・・・
けさ、ニューヨークから帰ってきたんだ、婚約者が留学しているんだ」

「・・・・・」

「・・・別れてきた・・・」


「家が決めた婚約者だったんだ、俺は何の感情も持ってなかった
お前と会ってからは別れようと思っていた
うちの家がお前の負担にならないかと思って
こんなに時間がかかってしまった、ごめんな
僕のところへ来てくれないか、ハナ」


「・・・・・」






ホワイトガーデンに、ダイヤモンドスノーのハナを気に入った広告主が来た

次のシーズンの依頼・・・コンセプトは「アフロディーテ」


広告主「ビーチにたたずむボッティチェリの絵画"ヴィーナスの誕生”です！
エレガンス、ファンタスティック、ビューティフル！！　
ソ・ジュン室長のプロフィール写真にあった、ビーチが気に入りましてね」

「できません・・・」




「私、やります！」





スタジオ

「なぜなんだ？」

「やりたいの・・・
先輩に告白されたの」

「・・・・・」

「・・・・・」

「それで？・・・俺となんの関係があるんだ？」

「告白されたんだけど・・・ずっと、ソ・ジュンさんのことを考えていたの・・・」

「俺に乗り換えるのも時間がかからなかったんだから
あいつにいくのも簡単だろうよ・・・」

「そんなんじゃないわ」

「そんなもんなのさ」





「・・・・・」








ガーデン用のプレートのペンキ塗り作業をしているハナ




泣きそうになりながら・・・




疲れて寝てしまったハナ




そこに現れたソノが自分のカーディガンをかけようとしたときジュンがそこに

「そのままで・・・」




ハナを抱っこしてベッドまで運ぶジュン




フトンをかけてやり、髪の毛をかきあげようとするが、その手が止まる・・・




ジュンの目に涙・・・




部屋を出て行くジュン




気がついていたハナ・・・






海辺の撮影現場





スタンバイしたハナを無視して撮影が始まる




「どうすればいいですか？」




「・・・・・（無言で撮影）」





「こんな感じですか？」

「・・・・・（無言）」




「ソ・ジュンさんを見ればいいですか？」

「・・・（無愛想に）ああ・・・、次！」




ピンクのドレスに着替えたハナ

ジュンは無言でシャッターを押し続ける・・・





髪の毛をさわっているハナを見たジュン

「どうした？！目線が定まってないポーズだぞ！ふざけてるのか！！
お前バカか？、仕事をやりたいという前に、できるかどうか考えるべきなんじゃないか！」




涙ぐむハナ・・・







植物園にユニを訪ねてきたイナ

「会いたかった・・・このところ会ってくれなかったから」

手つなぎデート




カフェで、職場を変わることになったというユニの会話から何かを感じたイナは
植物園の職員に事情を聞く・・・





青いドレスのハナ

「手を動かさないで・・・」




「寒そうにしないで・・・」

ハナに指示しながら撮るジュンに、ちょっとうれしそうなハナ




「終了～」




「・・・・・」






コンビニで買い物をしてモーテルに帰ってきたユニ

待っているイナに驚くユニ




無言で見つめあうふたり・・・




カフェ



「話は聞いた・・・ジュンの母親がしたことだ、すまない・・・」

「ごめんと言わないことになっていたでしょ・・・自分を責めないで」

「僕のところへ来ないか？あんなところへユニさんをいさせるわけにはいかない・・・」




「・・・・・」






バスターミナルで切符を買っているイナ

「もうすぐ出発だ」とユニの手を取り急ぐ・・・







撮影が終了して・・・駐車場


女性スタッフ「ハナさん、乗って！」

「私、残ります・・・明日帰りますから・・・」




出発していくスタッフの車




助手「ハナさん、ここでどうするんです？」

スタイリスト「どうしたの？」





背後からジュンの声

「（助手とスタイリストに）行かないのか？」




「ソ・ジュンさんが意地悪なときは嘘をついている時でしょ？
こんなふうに終わるなんて、信じられません・・・私といて！」




「俺は信じられる」


助手席の窓を閉めるジュン





エンジンがかかり走り出す車・・・







サイドミラーに映っているハナの後ろ姿を見ていたジュン

「車を止めろ！」


車を降りハナのいるところへ駆けていくジュン





淋しく座っているハナ



「！」






「これからどうするつもりだ？」






「車も行っちゃったし、明日まで私と一緒にいるしかないわ・・・それでいいの」




「いいって、なにがいいんだよ！」





停留所に止まるバス










ふたりの向こう側にイナとユニ・・・







13話につづく・・・




13話　予告









エンディング

絶妙のタイミングでバスがくるんだもんなぁ・・・（あっ！ドラマか・・・^^）

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	韓流新世代マガジン６　チャン・グンソク特集号！
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