Piacere・・・ピアチェーレ

ありきたりの毎日でもなにかしら昨日と違う一日です。
毎日、はじめまして・・・。

韓国映画 「オオカミの誘惑」

2005-04-14 | 映画・観劇
今日のお天気にふさわしい気持ちのいい涙を流したわ。

物語は・・・
ごく普通の高校三年生、ハンギョンは両親の離婚後、父と地方で暮らしていた。ところが父親を亡くし、再婚したお母さんと暮らすためにソウルに上京、カンソン高校に転校する。
慣れない都会での暮らし。ある日、バスの中でパン・へウォンと出会う。
ハンギョンに一目ぼれしたパン・ヘウォンは猛烈にアタックを。
また隣のソングォン高校の一匹狼、チョン・テソンもこのハンギョンを気にいっていた。
ただでさえパン・へウォンとチョン・テソンは犬猿の仲なのに同じ女性を好きになった事から…。
しかし、テソンにはハンギョンを愛することの出来ない秘密が…。


私個人的にはカン・ドンウォンが好きなのでテソンに入れ込んで見ていた。
ハンギョンは色々あってヘウォンが好きになる・・・
テソンがかわいそうだったわ。

ハンギョンを愛することのできない秘密・・・。

  今度生まれてくるときは姉で生まれてこないで・・・。

そうだったんだ・・・と涙。

ヘウォンにハンギョンを幸せにするように頼んで外国へ行くテソン。
テソンには心臓に病気があった。
オーストラリアで手術をするために、そして、ヘウォンと仲よさそうにするハンギョンを見るのがつらくてオーストラリアへ行ったんだね。

元気な様子をビデオレターでハンギョンに送るテソン。
しかし・・・。

高校生の切ない恋愛模様から出生の秘密・・・
姉であるけれど愛してしまったテソンの切なさ・悲しさ・淋しさ。
ボーボーと涙は流れないけれど、静かにじわっと涙が出た。

テソンを演じるカン・ドンウォンの流した涙がとても印象的だった。

見終わって外に出たら心地よい陽射しが照っていた。
テソンはオーストラリアで病気も回復して元気にしている・・・そう思いたいような気分だった。

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