新しく購入してから3ヶ月が経過し、春の訪れと共にホットカーペットの利用に終わりを告げようとしている直前、自らこの世を去っていきました。
メインスイッチをOn/Offを繰り返しても全く反応致しません。
電源ランプが点灯しません…。
んな、アホな…。
3ヶ月前はあんなに元気な姿で我が家にやって来てくれたのに…。こんなにあっさりと旅立ってしまいました。
国産品でPanasonicの1/3程度の価格でしたので問題無いだろうと思い、試しに購入してみましたが3ヶ月の使用であっさりと亡くなられました…。
おいおいって感じですね。
幸いにも保証期間内で店舗にも在庫があるようですので、新品との交換対応になりましたので、再購入には至りませんでした。
まさかこれ程早く壊れるとは思いませんでしたね。
実は、2月末頃の冬物家電セール&paypayキャンペーン中にPanasonic社のホットカーペットも購入して、こちらも使っております。
価格的にはセール中とはいえ壊れたホットカーペットの価格の2倍位はあったと思います。まぁ、流石に2~3ヶ月で壊れるようなことはないと思いますので何年使えるか試してみたいと思います。
安物買いの銭失いとは、その通りだと思いますね。少々高くても長い間大切に利用すれば結果安くなるでしょうしね。
安いものを次から次へと買い換えるより大切に使いたいと思う。何でも安く手に入る世の中ですが、長く使えるものはやっぱり良い値段もしますので、買うときに躊躇してしまいます。それでも欲しいと思える物は買ったら良いですし、躊躇うのであれば不要なものです。
大量消費社会が日本経済や世界経済を支えているのも分かりますが、何だか違和感しか感じません。その様な考え方でいつまで続くのか…。
例えば自動車なんて長期間乗れば乗る程、自動車税も重量税も割高になっていきますよね。さっさと新車を買いなはれと言わんばかりです。一昔前は10年以上経過した自動車は1年毎の車検でしたからね。
交換パーツなど長期的に提供してくれるメーカー側の努力も必要ですが、大切に長期間乗る選択肢を選んだ際の負担を軽減してほしいですね。
ランクル70なんて世界中でもまだまだ現役のワークホースとして至るところで活躍しているでしょうし、今でも国内では人気のある車種です。20万キロ~30万キロの走行でもまだまだ乗れるのは素晴らしいと思います。排ガス規制がなければ間違いなく乗り続ける車でしょうね。
少し前に話題になった女優の伊藤かずえさんのシーマ歴30年もとても尊敬出来るニュースでした。乗り換えようと思えば幾らでも乗り換えれる財力はお持ちでしょうが、1台の車を大切に乗り続けるという心意気に脱帽です。当時からシーマは高級車でしょうし、それだけ良いパーツを使っていたのでしょう。
世の中的に、内燃機関から電動化への脱内燃機関にシフトしていく方針ですが、世界規模で考えたとしてもCO2削減に繋がるのかも疑問です。
大容量リチウムバッテリーの製造や廃棄工程でも大量に放出されるはずです。走行中では確かにCO2排出は無いとしても、充電や発電時は排出するでしょうしね。経済的観点だけでの脱内燃機関方針ではないことを願います。個人的には電気自動車のキーンっていうモーター音がとても苦手なのです。古い人間ですからエンジン音の心地好さが身に付いてしまっています。
人それぞれ価値観は異なりますから、大切にしたいものも当然異なります。
何でもいいので一人一人が大切に物を使い続けることが環境に優しいはずです。