家族で明石のイタリア料理店Trattoria Pizzeria CiRO(チーロ)へ再訪してきました。
ネットの情報だと有名店ですので予約必須と書かれている事が多いですが、我が家は一度も予約をしたことがありません。
ピザのテイクアウト前提で訪問し、もし空席があれば店内で食べさせてもらおうという位のノリで訪問しています。
凡そ1順目の予約者が食べ終わる頃に訪問すると、今までは少し待つだけで店内で食べたことが多かったですね。
今回もそんなノリで再訪したところタイミング的にバッチリでした。5分位待つだけで店内で食べることが出来ました。緊急事態宣言中の為、営業時間も短くラストオーダーが19時ととても早いです。
そもそも我が家はお酒を飲みませんので食べ専門です。メニューを見ながら魚介類の何を食べるか悩みますね。お肉料理も食べてみたいですが、ここは明石の魚の棚。海鮮の鮮度は抜群でしょうし、海鮮を食べなきゃと思ってしまいます。
メニューはどれもこれも美味しそうな。店員さんはとても優しいので、沢山あるメニューから色々と相談に応じてくれるし量など気配りが出来ていて助かりす。
いつも通り前菜と生ハムとモッツァレラ、マルゲリータは外せません。それに加えてペスカトーレとハムとブロッコリーのピザを頼んでみました。ピザは残ったら包んでくれるとのことでしたので、2枚をオーダー。今回はアクアパッツァはパスしました。
最初に運ばれてきた前菜と生ハムとモッツァレラチーズ。安定の旨さ♪生ハムとモッツァレラは抜群に旨い。モッツァレラチーズがとても美味しく生ハムとよく合います。子供達も大好きな一品。チーズの柔らかさと旨味のバランスが好みですね。
それより驚いたことが前菜の盛り合わせです。
お皿のど真ん中にグリーンピースが山盛り…。
好き嫌いはありませんが、唯一と言っていいぐらいグリーンピースが食べれません。とても大人げないですが外食をしていてもグリーンピースが少しでも入っていたら必ず取り除きます…。残骸を食べようものなら水で流し込みます。
それ程嫌いな食べ物が前菜の大皿のど真ん中に陣取っています。ヤバい…。子供達も私がグリーンピースが食べれないことを知っているので、残さんと食べやぁ〰️って煽ってきます。うっさいわ、アホ。
グリーンピースはさておき他のお野菜など無茶苦茶旨い。ママはグリーンピースも全然平気なので他のお野菜と同じようにパクっと食べていました。
美味しいから食べてみたら!?という一言と子供達の冷やかな目線を感じつつ自らグリーンピースを食べてみました。
あれッ!?
食べれる…。
おえってならない。
寧ろホクホクしており、美味しいと思ってしまいました。これまでの人生で感じたことのない不思議な感覚。今まで食べてきた物と全く異なる感じ。何なんだろうか…。
あれだけ嫌いだった物が、美味しいのです。お箸、いやっ、フォークがすすみます。美味しい海の幸を食べに来たのに前菜のグリーンピースでとても満足(笑)
その他の前菜もとても美味しく、生ハムと前菜の二皿だけでも充分に来た甲斐がありました。
食べ終わる頃のタイミングで、ペスカトーレの登場。お皿から魚介の美味しい薫りが放たれています。薫りだけでご飯が食べれそう。
リングイネのパスタがたっぷりと魚介の旨味を吸っており、一口食べるだけで大満足。子供達も最初は要らないと言ってたにも関わらず薫りに負けて一口食べると美味しさにはまっていました。
手長海老やムール貝、あさりがとても美味しい。大盛りがあるのか分かりませんがもっと食べたい気分になります。
少し時間差で運ばれた来たのが次男坊が大好きなマルゲリータです。とても大きなピザですがペロリと食べれてしまいます。薄い生地なのに耳はしっかりと食べごたえもありとても美味しい。生地自体に塩味もあるので耳だけ食べてももっちりとして大好き。
ピザを食べていると2枚目のピザも食べれますか!?って気配りをしてくれるのが有難いですね。残っても包んでお持ち帰り下さいと言ってくれるのは助かります。美味しいので全然食べれますけどね(笑)
2枚目の自家製ソーセージとブロッコリーのピザもペロリと食べて超満足。
仕上げにはドルチェが必須でしょー。食事も美味しいですが、ドルチェもとても美味しくリーズナブルなのでお腹が一杯でも食べないと損します。
苺のティラミスとチョコの焼き菓子、カフェラテで締めさせて頂きました。苺のティラミスは子供達の好みだったらしく秒殺でした…。一口しか食べれてません…。
もっとゆっくり食事が出来たらベストですが、緊急事態宣言中ということもあり時短営業されている中での食事でしたので仕方がないかなと。
店内で食事しているとはいえ、全面扉が開けられているのでオープンテラス状態です。季節的にも心地好く換気という意味合いでも全然大丈夫ではないでしょうか。
また、何度でも食べに行きたいと思うお店です。ご馳走さまでした。