雹(ひょう)とは、積乱雲から降る直径5ミリメートル(mm)以上の球状や塊状の氷の粒。
季節の変わり目でもあり、不安定な天候で夜に雹が降りました。その時はまだ仕事中で自宅には居ませんでしたが、ママからの連絡で雹が降っていることをしりました。雹を経験することは人生で2回目ですので、とても珍しいです。1回目は小学生の頃でしたので、35年ぶりぐらいでしょか。
初めて体験する雹にかなり驚いたのでとても記憶に残ってます。友達と野球の練習の帰りにみんなで雹にうたれた記憶があります。短時間で大量の雹にみまわれ顔や頭、身体中に雹を浴びて近くの建物に身を寄せて避難したのは鮮明に覚えています。
ママから送られてきた写真はパチンコ弾の大きさの雹で驚きました。バチバチバチと屋根などにあたる音が相当大きかったはずです。雹なんて珍しいなぁと思っただけでその日は終わりましたが、翌朝にえらいことになっていることに気がつきました。
実家のおかんからLINEで車がボコボコやと…。
実家は我が家から数キロしか離れていない場所ですが、パチンコ弾の大きさではなくピン球より大きな雹が降っていたそうです。手のひらに二個がのるかのらんか位の大きさのようです。
古いカーポートや雨樋、青空駐車の自動車など爆撃されたよに穴が空きまくりの様子です。自動車は大きな石でもぶつけられたのかと思うほど凹みがたくさんあります。勿論、実家だけでなくご近所さんも含め地域全体に被害が出てました。新車も同じ様な被害…。
かなりの範囲で被害があったみたいで、自動車の修理も早くて半年待ちらしい。カーポートも倉庫の屋根もいつなおるんだろうと思うほどです。少しでも地域がずれていたら我が家も大変な被害にあっていたのかなと思います。
週末に実家の様子見に行きましたが、倉庫の屋根とかはおとんが早々に部材を買ってきて修理してました。おとんは何かと器用なのでやっぱりなと思いましたね。
実家の近所のスーパーマーケットでお買い物をしようと駐車場に停めると、半分位の自動車は雹の被害にあった感じでしょうか。ボンネットや屋根がボコボコ…。ありゃりゃ。
命に関わる災害ではありませんが、被害に遭うのは気分的に凹みますね。誰が悪いわけでもないのでやるせない気分になってしまいます。
最近はまたまた地震も増えてきている感じもしますし、災害に遭わないように願うしかありませんね。こんなに文明が発達し高度化された世の中ですが、利便性や自己満足を優先せず、自然との共存を第一に考えると凹んだ車を直す必要もないのかもしれませんね。