長男は大会ということもあり3日連続で朝5時台に起き、慌ただしく準備を済ませて大会前の練習の為に学校に向かいます。勿論、お弁当も必要なのでママはそれより前に起きてお弁当の準備をしてくれてます。平日もお弁当がいるのである意味一番ハードなのはママなのかもしれません。
高校生にもなれば卓球部とはいえ毎日結構ハードな練習量のようで、1ヶ月間で休みは1日位とほぼありません。中学生の時のゆるゆるな部活動に慣れている長男は結構しんどそう。折角、入部したのだから続けるところまでは続けて欲しいですね。やれるとこまで続けて欲しいですね。
今日は二人とも試合で、早朝から長男を学校まで送り届け、そのまま次男坊と二人で丹波柏原方面に移動です。兵庫県の真ん中より少し東側で、思ったより遠くて現地集合は何処の家庭も結構大変かもです。
丹波柏原は普段のプライベートではなかなか行くことがない場所です。しかも若干遠い…卓球の試合はゲーム進行により、終わる時間が読みにくいので送ったあと一旦帰るわけにも行かないです。ずっと試合を見てるのも次男坊が嫌がるだろうし、ふらふらして時間を潰すことに。
車で丹波~柏原周辺をウロウロと思いましたが、意外と見るところもなく時間が潰れませんね…。朝が早かったので喫茶店が開くのを待ってのんびりモーニングを食べていました。丹波の地産物を物色したりしながらのんびりと過ごします。天気も良く車の窓を開けて走っているととても心地好い風が入ってきます。もうすぐ梅雨入りの様子なので残念ですねー。バイクでツーリングをしている人とか気持ち良さそうです。流石、田舎です。空気が綺麗。
色々とググっていると近くに柏原八幡宮があると分かったのでお散歩を兼ねて参拝に行ってみました。本殿迄はひたすら階段でしたが、木陰でとても涼しく歩いていて気持ちいい感じでした。本殿迄はそれ程距離はありませんが、ふくらはぎがピクピクしてきて運動不足が顕著にあらわれてきます。
手水舎で手を清めようと思いましたが、水が出ていない様子です。どうしたらいいのかなと思いながら近付くとカチッという音とともに水が出てきます。節約のためか人感センサーで手水舎の水を調整しているみたいです。ある意味効率化がすすんでいて驚きました(笑)
本殿でお参りを済ませて、本殿裏にある立派な三重塔をぐるっと見学してきました。塔が現存する神社は極めて珍しいようで、全国に18社しかないようです。1469年に創健され幾度と焼失したようですが、再建されて今まで残っているようです。厄除けの鐘突があったので鳴らしてみましたが、静寂な境内に優しい鐘の音が響きます。静な雰囲気に気分も落ち着きます。
参拝を済ませてから駐車場に戻る途中にけやきの大木が目につきます。大きな根が川を股がっておりとても珍しい成長の仕方です。昔は橋の代わりになっていたのでしょうか。なかなか丹波柏原方面にお出掛けすることはなかったので、少しウロウロ出来て楽しかったですね。
日帰り温泉でもあればよかったのですが、丹波の辺りはあまり温泉地として聞くことはありませんね。何処でも掘れば温泉は出てきそうですがそういうわけでもないのですかね。丹波市は人口6万人位と思ったより多い気がしました。栗、黒豆、小豆、猪鍋と有名な産地ですので、秋の収穫祭にはまた訪れようと思います。
緑の山、青い空、白い雲、澄んだ川と日本昔話に出てきそうな綺麗な景色に癒された1日でした。
お店の名前を忘れたけどお昼ごはんに食べたお蕎麦もおいしかったですね。