4日目:奥神鍋ナイター
恒例の無計画なナイタースキーです。
昼過ぎにナイターいこか!?から始まるナイタースキー。
気温も高く時々小雨が降っている天気だったので、滑っている人も
殆どおらずみっちり3時間30分滑り込むことが出来ました。
駐車場代も要らないしナイター券2000円はかなりお得です・・・。
先シーズン終了間際に掴んだ感覚を確かめるには、硬すぎず柔らか過ぎずのバーン状況はBESTでした。
上体での先行動作とターン後半の処理を低速~高速まで幅広く練習することが出来て大満足です。
試しにやってみた深めの小回りも大好評だったし。大会で出来ますよーに!!
今シーズンの目標だった「板も人も動くスキー」を早くも小回りでは到達出来てしまいそうでした。←自分なりにですが・・・。
後は急斜面小回りと大回りを年末年始にかけて練習しよーっと。
当たり前の話ですが、
人(重心)が動かないと板も動かないし、
板を動かす為には常に人(重心)が動かないといけない。
人(重心)が動く為には、常に足裏感覚が無ければいけない。
足裏感覚をつかむ為には、常に足首が締まってなければいけない。
つまり、「後傾」は論外・・・。
《普段気をつけている感覚》
《上体感覚》
脛と上体の角度を平行に保つ感じ。実際に平行になっているかなんて分かりません。
目線を真下に向けた時に膝頭でブーツの先端ぐらいしか見えてない程度が個人的にはBEST。
上体を被せ過ぎず、起こしすぎずリラックスできるポジションを探します。
あくまでもリラックスできる場所です!!
低スピードの直滑降でも肩に力が入ってしまうようなポジションを作ってしまうと疲れるだけですので・・・。
中~高速になると疲れ果ててしまいます。
《足首感覚》
どんな時でも常に足首を締めておく!!締めすぎて踵と脹脛(緑色)を浮かさない事!!
《下半身感覚》
太もも~脹脛の内側を少し緊張させる感覚で、足裏に体重を伝えます。
意外と足裏にべったりと体重をかける事ばかり気にして、下半身の感覚が疎かになりがちです。
下半身の緊張が無ければ必要以上に膝が前に入ってしまったり、左右にぶれたりしてスキー板が不安定になる原因となります。
《上体-足裏-下半身》をキープすることが出来れば、《雪面コンタクト》の矢印のように、スキー板のTOP周辺から胸に雪面の状況が伝わってきます。(赤矢印)また、同時に上体(胸)でスキー板のTOP周辺を押さえているような感覚がでてきます。(橙矢印)
まずはこれをマスター!!