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友達から送ってもらった紫芋が、ものすごく紫色で、すごくびっくりした。
この現状を知っていてもなお、食べたい物を制限する事もなく、残して捨て、ないものねだりの最新医療を望んでいる。
動物の命の大切さに気づいた人は全て、多くの人の命の大切さをも感じて生きている。
人の命の大切さに気づいた人にも、無駄に奪われている動物の命の大切さに気づいて欲しい。
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1990年時点で1240万人だった世界の5歳未満児死亡数は、昨年には810万人にまで改善しました。
しかしその一方で、幼い子どもの死が、最も貧しい国々の最もきびしい環境で生きる子どもたちに集中するという、見過ごすことのできない傾向が明らかになってきています。
社会の底辺で、一度も支援に出会えないまま、次々と命を奪われていく子どもたち・・・
エチオピアとソマリアの国境近く、荒涼とした辺境の村で、2歳の女の子ナガトが熱を出したのは、今年の初めのことです。
もう何日間も高熱にうなされていますが、村には医者がいないうえ、診療所に行くための交通手段もありません。
家族7人が1日1回食べていくのが精一杯というナガトの家では、子どもたちはみな栄養が足りず、身体の抵抗力が落ちています。
近くに井戸がなく、飲み水や手洗い用の水が足りないことも、病気になりやすい原因のひとつです。
やがてナガトの顔に、はしか特有の発疹が出始めました。
支援センターから遠く離れた村で、また1人、命を守る方法に出会えなかった子どもが静かに息を引き取りました。
子どもの命はかけがえのないものです。
どの国の、どんな家庭に生まれても等しく守らなければなりません。
しかし今、開発途上国の最貧層の子どもが5歳までに命を落とす可能性は、国内の最富裕層の子どもの2倍以上、低体重は約3倍。
発育障害に陥る可能性は2倍になります。
また、安全な水が手に入らない人の8割以上が農村部に住むなど、都市と農村の間の格差も広がっていきす。
その結果、支援の必要な子どもたちほど、遠隔地の村など支援のより届きにくい場所に集中する事態が起きています。
マリから
「母乳は2歳まであげ続けてね、病気の予防にもなるから」
「下痢には塩と砂糖をまぜた水を飲ませてね」
モプティの町のはずれで保健員の説明に熱心に耳を傾けているのは、この間まで遊牧生活を送っていたお母さんです。
アフリカでは今、干ばつなどで共に生きる動物や畑を失った人々が都市部のスラムなどに流入し、多くの子どもたちがきぶしい暮らしを強いられています。
児童労働1
http://www.youtube.com/watch?v=eczu3SrWnJI
“スモーキーマウンテン”で
忘れられた子供たち スカベンジャー [DVD]
フィリピン・マニラ市の北にある東洋最大の
スラムと称せられたゴミ捨て場の街。
2010/12/02