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 『 犬と猫と人間と 』 

2012-08-03 22:31:57 | ▲動画▼ 


映画 犬と猫と人間と
http://alfjp.blog96.fc2.com/blog-category-27.html





杉本彩オフィシャルブログ 2009-09-28 より



日本のペットブーム。


本来、命をブームという流行り廃りで
扱うべきではないにもかかわらず、
命を品物と同じように扱い、
営利のみを追求するペット産業の闇。


そのブームになんの悪気もなく、
なんの疑問も持たず、
踊らされる消費者。


その途上な日本社会の犠牲者が、
なんの罪もない犬や猫、動物たちです。


毎年、30万頭以上の犬猫が
保健所や愛護センターで殺処分されています。


思わず耳をふさぎたくなる、
思わず目を背けたくなる、
そんな悲惨な現実や、
捨てられた犬猫を救うため
奮闘する人たちの苦悩を、
4年に渡って追い続けたドキュメントが


「犬と猫と人間と」という、この映画です。



けれど、この映画はそんな現実を、
とても温かくソフトに描き、
恐れずに多くの人たちに観て頂ける作品です。


私がもし監督なら、
怒りと悲しみばかりが先走り、
過激な作品になって、
こんなふうには撮れないだろうと感じました。


飯田基晴監督は、
きっと一人でも多くの人に
観てもらうことに意義があると、

4年もの間、
悲惨な現実と向き合い、
ご自身の中から溢れる
あらゆる思いや憤りを
冷静に受け止めながら、
使命と感じて撮影されたのではないか、
と私は推測します。


この映画を製作されるきっかけは、
ある一人の、猫を愛し続けた
おばあさんの依頼でした。


ノラ猫たちにもご飯をあげて、
面倒見続けたおばあさんです。


「動物たちの命の大切さを伝える
 映画を作ってほしいの。お金は出します」


そんな、おばあさんの依頼から始まったのです。


間もなく満期を向かえる
自分の生命保険のお金を資金として。


残念なことに、
おばあさんは映画の完成を見ることなく、
亡くなってしまいました。


私は、このおばあさんの思いや、
飯田監督が映画に込めたメッセージを、
少しでも多くの人に知ってほしいと、
応援したく思っています!


この映画は、
ペットの問題だけでなく、
その向こうにある、
日本社会が抱える
あらゆる問題までもが見えてきます。


人と動物が幸せに共存するための
原点ともいえる、
私たち人間のあるべき姿が見えてきます。


是非、是非、この現実を
必ず見て下さいm(__)m


長い文章、
最後まで読んで下さって
ありがとうございます!

―――――――――――――






無料映画館 『犬と猫と人間と』
http://alfjp.blog96.fc2.com/blog-category-27.html






2012/8/3


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