七転び八起き〜草原で草を食むひつじのブログ〜

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自分の持つ運勢のリズムを知る

2020-11-22 01:27:00 | 日記
60の干支は10個の天干と12支がそれぞれ巡りを繰り返すことで円を成し、年月日のリズムで同じ流れを繰り返しています。
60日ごとにひと回り、60ヶ月ごとにひと回り、60年ごとにひと回りといった具合です。


自分の持つ干支とあとから巡ってくる年月日の干支との運勢を後天運といいます。
(これ以外に10年刻みで訪れる大運というものも存在します)
この後天運と自分の命式の相性を知っておくと、自分の運勢にはどのようなリズムがあるのかを知ることができ、ある程度の傾向を掴むことができるようになります。


子から亥までの十二支と自分の持つ干支の組み合わせを位相法で見ていき、合法になっているのか、散法になっているのかをメモしていきます。
これを日柱、月柱、年柱それぞれに行うと、自分の運勢のリズムが見えてきます。


持っている地支の組み合わせによっては偏りの出ない人もいらっしゃいますが、
わたしの場合は、卯・戌とは害、刑、冲のいずれかが必ず発生する組み合わせなので、必ずカレンダーで確認するよう気をつけています。

逆に合法に偏りが出るリズムの時は運が開ていく時期にあるので、支合があれば着実に前へ進めますし、大半会や半会があれば急に世界が広がるような進み方になります。

みなさんも自分の運勢のリズム、よければ調べてみてください。




年代ごとのエネルギー値

2020-11-19 22:54:00 | 日記
算命学には数理法と呼ばれる、自分の命式から自分が持つエネルギー値を算出する方法があります。
(命式を出すサイトには大抵自動で算出する機能がついていますね)


エネルギーが180〜200程度であれば標準値。定時で帰れるレベルのサラリーマンや専業主婦ができる程度のエネルギー。

エネルギー180以下は人より活動に費やせるエネルギーが少ないので、普段から仕事や家事などを工夫して疲れすぎないようにすることが大事です。

エネルギーが200以上になると残業とか、仕事と家事の両立とか、普通の人よりバリバリ働けるくらいのエネルギーを持っています。

近年専業主婦が減って働く女性が増え、残業がなく定時で帰れる職場というのも減りました。
わたしの実感では、現代において快適に生きるにはエネルギー値が220くらいは必要ではないかと思っています。




さて、このエネルギー値。実は年代別に計算することもできます。
エネルギー値の計算方法はとても面倒ですが、簡単に言えば

(命式内の)全ての干×全ての支=全ての十二大従星

この全ての十二大従星を点数化して足すと自分のエネルギー値が算出できます。
これを年代別に計算する場合は、年柱が若年期、月柱が壮年期、日柱が晩年期を現しているので、
全ての干×年代の支
によって出てきた十二大従星を点数化することで導き出せます。


例えば今日生まれた赤ちゃんの場合
日柱 丙寅 (戊丙甲)
月柱 丁亥 (甲壬)
年柱 庚子 (癸)
※()内は蔵干

若年期のエネルギー値を計算すると
甲×子=天恍星(7点)
丙×子=天報星(3点) 丙は2つあるので6点
丁×子=天馳星(1点)
戊×子=天報星(3点)
庚×子=天極星(2点)
壬×子=天将星(12点)
癸×子=天禄星(11点)
合計32点

となります。これを各柱の支ごとに計算した合計がエネルギーの総合値になります。
計算が合っているか心配な場合は最後に各年代を足してみて、自分のエネルギー総数になっていれば正解です。



エネルギーの総合値は自動命式サイトですぐに出てくるため把握している方も多いと思います。
そこで意外と多いのが自分のエネルギー値が高くて過信すること、または低いエネルギー値を見て落ち込みすぎることです。

わたしはエネルギーの総合値が208あり、算命学を学び始めたばかりの頃は、自分はバリバリ働ける方かなーと考えていました。
しかし、各年代別で計算してみると若年期82、壮年期51、晩年期75と一番働き盛りの壮年期がエネルギー値が最も低いことがわかります。
わたしは現在壮年期に入り3年目となりますが、20代までと比べて本当に活動する気力が一気になくなったなと感じています。
わたしは元来とても活動的な性分なので、常にいろんなところに出かけて行きたいのですが、気持ちはあってもそれをする気力が起きなくなりました。
壮年期身弱の人はエネルギー値が低いために人生の一大転換期を迫られるのだそうです。
せっかく30歳で天職を見つけたと思った矢先に、気力が追いつかない事態となっているので、今後身の振り方を考えねばと思っています。


このように各年代の傾向が分かれば活動的に過ごせる時期と、穏やかで控えめに過ごすしかない時期というのが見えてきます。
エネルギー値を計算しなくとも、各年代の十二大従星から身強、身中、身弱ということはわかるのである程度自分の魂の力強さが読み取れますが、数字に直してみることで掴みやすくなることもあるのではないかなと思います。



今日がターニングポイント

2020-11-18 23:21:00 | 日記

今日は乙丑の日ですので、わたしは日干支と納音でした。
納音とは60干支を円形に並べた時の真反対の干支のことを言います。


干支は年、月、日とがそれぞれに円形の巡りを繰り返しており、自分の干支がスタートで自分の干支へ戻ってくる、60刻みの循環が常に起きています。
納音は自分の干支と真反対ですから、この60の巡りのちょうどターニングポイントということになります。

自分の干支と後天運の支が対中していますので、破壊的なことが起きやすいと言われますが、これは自分の宿命に沿っていない場合が特に顕著であると聞いていました。



そんなわけで、今日のわたしの一日はどうだったかというと、、、





何も起きませんでした✨✨❗️



これは宿命に沿ってるってことなのかしら?

実は『丑⇄未』は対中の組み合わせでは現象が弱めとされています。でもここまで現象が弱いのも不思議、と思い一つの仮説を立ててみました。



わたしは月干支がしっかりと通根している命式で、とても月干支の力が強いです。
さらに月干は日干を剋していますので、日干支が弱くなりがち。

普段から干合支合の組み合わせがある人に惹かれる時も、月干支、年干支と干合支合の人にはよく惹かれ、日干支と干合支合の人には魅力を感じることがほとんどありません。

もしかしたらですが、わたしの場合は日干支が弱いために、日干支との位相法は現象が小さめに出る傾向にあるのかもしれません。今後も検証を続けてみようと思います。


12月16日には律音が巡ってきます。
12月18日に退職予定なので、一区切りが付き今までの仕事の結果が感じられたらいいなと考えています。



枠に嵌るのが向いている人

2020-11-17 20:53:00 | 日記
今日は宿命中殺について書きたいと思います。



本日、朝日テレビの特番で「日本の店でバリバリ働く外国人」という番組をやっていました。

その中で某ハンバーガーショップのチーフになったアルゼンチンの方が放送されていて、学生時代自分がマクドナルドのバイト面接を受けた時のことを思い出しました。
面接時に100くらいある質問項目のアンケートを渡され、これに答えるよう言われたのです。
アンケートには、『効率的な新しいやり方を発見した場合、あなたはどうしますか?  1、先輩やリーダーに見てもらう 2、まずうまくいくかやってみる 3、誰にも言わず提案しない』といった内容の項目がたくさん書かれていたのを覚えています。

これ、皆さんはどうお感じになりますか?

わたしはこの質問を見た時、真っ先に2を選び、その他の質問にも同じように挑戦的、改革的な回答をしました。
結果は不採用。
当時のわたしはバイトの面接で落とされることなどあるのかと驚きました。
他の友人で採用されている子もいたので、何故落とされたのか全く不思議でした。


今回この番組でこちらのハンバーガーショップを取り上げる際、大変細かなマニュアルがありそれに従うクルーでなければ採用されないと紹介されていました。


皆さんはこれを聞いて、やりやすい職場と感じましたか?枷の多い職場だと感じましたか?


わたしは宿命年中殺を持っていますので、枷だらけに感じました。
だから、枠からはみ出した答えばかりのわたしは採用されなかったというわけです。


外国人の彼は「マニュアルを一つ一つ覚えていくのが楽しい」「日本はクオリティが高く真面目で僕に合っていた」と話されていました。

上の発言から察するに、彼は宿命中殺は持っていなかったのでしょう。そして組織などで本領が発揮される、牽牛星や玉堂星を持っていたのではないかと思います。

組織や企業など枠のある仕事が向く人と、そうでない人については宿命中殺以外にも判断要素があります。
ただはっきり言えることは、宿命中殺のある方は必ず枠を窮屈に感じるということです。



※宿命中殺を判定するのにオススメのサイト
生年中殺、生月中殺、日座中殺、日居中殺を自動で判定することができます。生日中殺は自分で割り出す必要あり。


車騎星の正義感

2020-11-17 01:58:00 | 日記
わたしは胸の星が車騎星です。
車騎星といえばケンカっ早い星という印象がありますね。
わたしは日干が乙なのと東の星が司禄星なこともあって普段は穏やかそうに見えるのですが、一度自分の正義として譲れない部分が出ると戦ってしまいます。

今日は会社の先輩(経歴で言うと5年くらい、年齢で言うとひと回り上の女性)に言われた一言が引き金で、がっつりぶつかってしまいました。

この方は胸の星が貫索星+鳳閣星な方です。
なぜ胸の星なのに2つもあるのか。
わたしが実際に命式を見る中で感じていることを書きます。

算命学は四柱推命の時柱を抜いたものとお考えの方も多いと思いますが、わたしが算命学と四柱推命を並行して学ぶ中で感じたのは、蔵干の取り方の違いです。
算命学の場合、基本的に四正の干支(子、卯、午、酉)の蔵干は1つ(午は火土で2つ)とされています。
しかし、四柱推命ではこれらの干支の蔵干を2つ(午は3つ)としている流派が多いようです。
すると、月半ば9日あたりから18日あたりに生まれた方は節入り日の関係で算命学と四柱推命で採用される蔵干が違うことがあります。
採用される蔵干が違えば、東、胸、西の星については算命学と四柱推命で陽占図が大きく変わってくることになります。

この時、どちらかが正しく、どちらかは当てはまらないのかと思い命式を見ていましたが、どうやら全ての方が両方の陽占の要素を持たれているということがわかってきました。

もし、陽占がその人を表していないような気がする場合、命式に沿った生き方でない可能性もありますが、月半ば生まれでもう1つの陽占がある可能性を考えてもいいのではないかと思っています。

※これは正当な流派の各先生方からは怒られるのかもしれないですが、辰巳天中殺のわたしが命式を見る中で事実感じていることです。



というわけで、今回の先輩は月半ば生まれの方なので、胸の星は2種類お持ちです。
どちらも金性の車騎星とは仲が悪い。

この方は晩年天将星の身強なので、細かいことをつついては大げさに言ってくることがありますが、現在天馳星のわたしからしたらそんなことどうでもいいわということが多々あります。
今回急に前の失敗をほじくり出されたのでイラッとしたのもありますが、社会保険を悪用しようとする家族を認めるような発言をされたため、わたしの正義感が炸裂しました。
お互い引かずに事務所がしんとなりました、同僚の皆さますみませんでした。

自分で主張したことを思い返すとなんとも政治家的で、誰も言わないことをあえて言ってしまうところも車騎的だなあとあとで笑えました。

よくよく考えると相手の方は今日が天剋地冲の日だったようなので、わたしとぶつかったのも仕方ないことだったのかもしれません。