衆議院選挙雑感

自民党が単独過半数を取ったらしい。

自民党からすれば、いろいろあったが、
思ったよりは負けなかった、
という感じだと思う。

大騒ぎしたわりには、政治状況的には
それほど変わらない、
ということになるのだろうか。

立民と共産の野党共闘は
一定の成果を挙げたものの、
雪崩を起こすほどではなかった。

安倍さんも、菅さんも、
二階さんもみんな当選確実だ。
（菅さんは接戦のようだが）

それでも、小沢一郎さんや
石原伸晃さんが負けているのは、
時代の移り変わりを感じさせるし、
平井卓也さんなど大臣経験者でも
負けている人はいる。
甘利さんの神奈川 13区も
まだ競っている。

維新の会が躍進したのが
個人的にはよくわからないのだが、
自民も立民も嫌な人の受け皿になった
ということなのだろう。

立民の辻元さんも負けたのか。

次回は選挙区ガチャの
導入を期待したい。

追記：
結局、自民党は少し議席を減らしただけで、
選挙協力した立民と共産党はどちらも議席を減らす
という結果となった。後始末が大変そう。

「政治を変えよう」という
抽象的スローガンで戦えると思ったのは
さすがに甘かったわけだが、
本当に日本は変わらない・・・

甘利さんは小選挙区で負けて
幹事長を退くようだ。
これは岸田さんの読み筋
だったのだろうか？