家の掃除をして、年越しそばを食べて、
なんだかんだ言いながら結局紅白を見て、
お風呂に入って寝る。
今年の紅白は、美輪明宏さんに尽きた
という感じ。
黒づくめの服で、髪も黒く、
化粧も普通にビシっと決めて、
ピンスポットのみで
ドラムがベースの超シンプルな伴奏にあわせて
77歳とは思えぬ元気さで
ヨイトマケの唄を歌う。
真っ暗な状態から始まって、子供時代を歌い、
くるっと一度回って、青年時代を歌い、
そして暗転で終わる。
なんとミニマルで美しい・・・
派手な衣装や映像音響技術を駆使した演出や背景やバッキング、
そんなものなどなくても唄は伝わる、
ということを姿で示していた。
スピリチュアルな怪しい人と思っていたが、
それだけではなかったようだ。
大変失礼いたしました。
追記:あの演出は、紅白のために考えたのかと思ったが、
YouTube に上がっていた別の動画と同じだった。
調べてみると、ゲツヨルという NTV の番組で
2007年1月に放送されたものらしい。
自身の音楽会でも使っていたのではないかと思う。
そのほかでは、MISIAのアフリカのナミブ砂漠からの中継もすごかった。
風が強く吹いているのだが、
砂漠の砂は飛ばず、風の音もほとんど入らず。
まるで合成のようだった・・・
絢香とコブクロがカムバックしたのはよかったが、
曲のほうはどちらもそれほどではなかった。
福山さんは横浜アリーナの人の海の中でカリスマしていた。
プリンセス・プリンセスはちょっと醜悪だった。
北島三郎さんは口パクのようだった。
いきものがかりのロンドンオリンピックの曲で
終わればよかったのに、SMAPはちょっと蛇足だった。
結果は、微差で白組の勝ち。
集計が出るのに時間がかかって、
有働さんがプリプリに無理やり振って
間をもたせていた。
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