善き人のためのソナタ

だいぶ以前に見た映画だが、
なんとなく Yahoo 映画を見ていたら
ユーザ評価ランキングが高くて驚いた。

確かに、かなりよくできた映画ではあるが、
かなり地味な映画だったのだが・・・

ちなみに、この映画、原題は
"Das Leben der Andren" 英語にすると、
"Life of Others"、つまり、
「他人の人生」という意味だ。

相互に他人の人生を監視しあっていた、
東ドイツ末期のちょっと感動的なお話。

確かに、「他人の人生」ではちょっと、
というのはわかるが、邦題を「善き人のためのソナタ」
としたのはどうかと思う。

映画の中で、確かに、その名前の曲が出てくるのだが、
それがとても重要な役割を果たしているように
勘違いしてしまうのではないだろうか。