日々の寝言~Daily Nonsense~

サイバーセキュリティの専門家の仕事

録画してあった、プロフェッショナル~仕事の流儀
サイバーセキュリティの専門家の回を視た。

名和利男さんという方。
元自衛官だけあって姿勢がいい・・・

サイバーセキュリティの専門家という仕事は知らなかったが、
以下のようなものが紹介されていた。

「検体」がマルウェアかどうかを判断する
攻撃者になりきって仕込まれたコードを見つける
異常なコード、ファイル名などを見つける

手口や被害の動向を学ぶ
文献を読んで世界の情報にキャッチアップする

攻撃者を特定する
攻撃者の情報交換サイト、コミュニティサイトを探る
攻撃者の手口を知り、次の攻撃パターンを予知する
攻撃者の能力を削ぐ

攻撃対象となるシステムを知る

人材育成、サイバー演習
医療のカンファレンスのような演習
ドクターGのような世界もあった

確かに、ウィルス、と言うとおり、
一種のお医者さんには違いない。

ものすごい勢いで変化してゆくウィルスと
日々闘っているということだ。

省庁のデータがダダ漏れというのは
恐ろしいなぁ・・・

このところ人工知能づいているので、
こういうのも人工知能でサポートできないのだろうか、
とも思ったりしたが、「攻撃者になりきる」のが重要というだと、
結構人間的側面が強いのかもしれない。

でも解析システム間で情報共有を進めてゆけば、
特徴的なパターンの発見などは計算機のほうが
速くなることはないのかなぁ。

検索すると、Deep Learning を Cyber Security に使う
という試みは始まっているようだ。
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