について書いた文章。
松本復興大臣の発言の「内容」には問題はなかった、
という認識には全く賛成できない。
応接室で客を待たせることがなぜ失礼なのか?
それ以前に、なぜ復興大臣が自治体の「客」なのか???
いったい誰と誰がどのように長幼の序なのか???
この文章は、今回の事件をネタにして、
自分の言いたいことを言っているだけだ。
論旨全体がねじまげられている。
しかし、復興大臣の発言のとは全く無関係に
コミュニケーション論として読めば、
まあそれなりに示唆はある。
> 学生に向かって「お前はバカだ」とか「お前はものを知らない」というようなことを
> 告げるのは(たとえそれが事実であったとしても)、教育的には有害無益である。
> 「お前はバカだ」と言われて、頬を紅潮させ、眼をきらきらと輝かせて、
>「では、今日から心を入れ替えて勉強します」と言った学生に私は一度も
> 会ったことがない。
> 教師として私は、若者たちに「知性が好調に回転しているときの、高揚感と多幸感」
> をみずからの実感を通じて体験させる方法を工夫してきた。
教師だけでなく、
親についても当てはまるだろう。
これを怠ってきたなぁという思いが強い。
具体的にどうやって?
というのも書いてほしかった。
(内田さんの本には書いてあるのだろう)
自分の経験で考えると、
話のあう友達と話しているとき、
刺激的な芝居や映画、本などを見たり読んだりした後、
(これもまあ著者=友人と思えば似たようなことか)
調子よく作文などをしているとき、
などに感じられることが多かったように思う。
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