日々の寝言~Daily Nonsense~

電王戦と技術的特異点(Technological Singularity)

将棋の電王戦について、まだ時々考えているが、
最近話題になっている「技術的特異点:シンギュラリティ」
と絡めて考えることもできそうだ。

技術的特異点というのは、
技術の進歩により、社会が大きく変わるような
そういうポイントということらしい。

たとえば印刷革命や産業革命が連想されるが、
IT=電脳の進歩によるシンギュラリティが、
もうすぐ訪れるのではないか、
と言われているようだ。

情報化社会になった時点で
シンギュラリティではないか、とも思えるのだが、
今後、人工知能の発達やビッグデータの活用などで、
さらに大きな変化があるのではないか?
と考えられている。

つまり、コンピュータの知性が人間を凌駕して、
人間とコンピュータの関係が大きく変わる、
ということ?

将棋ではそれが、今回実現した、
ということか。

死闘となった電王戦第4局について、
河口さんが観戦記を書いている。

それによると、コンピュータを使った研究は
プロ棋士の間ではもうかなり広まっているらしい。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「PC、IT、AI」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事