Linux や Wikipedia のような、
オープンソース、あるいは、
Creative Commons の運動は、
柄谷行人さんの言う
「交換様式 D」の一種
なんじゃないか? と思った。
これはきっと誰かが考察しているだろう、
と思って検索したら、2つ出てきた。
ひとつ目は
草食系院生ブログの記事。
交換様式の概説も含めて
詳しく考察されている。
もうひとつは、
サイボウズの西尾泰和さんの
スクラップブックの記事。
こちらはごくあっさりと書かれているが、
他の記事には、柄谷行人さんのことが
いろいろ書かれている。
情報は、複製コストがほぼ 0 なので、
シェアしやすく、交換様式 D に
なじみやすいのかもしれない。
そして、生成 AI は
それを加速する可能性が高い。
物理的価値よりも、
情報的価値の総額のほうが
相対的に大きくなっているような社会は、
世界共和国(アソシエーション)に
向かっていると言えるのではないだろうか?
今起こっている戦争が
第三次世界大戦にはならずに終わり、
それが、人類史における最後の戦争
になると良いのだが・・・
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