羽生棋聖が竜王戦第5局をあっさりと制して、
羽生ファン悲願の永世七冠を達成した※。
めでたい!、とにかくめでたい!
おめでとうございます!!!
あの 2008年の3連勝4連敗を
目の当たりにした者としては
(このブログにもエントリーがある)、
渡辺竜王が覚醒する前に
とにかく決めて欲しかったので、
渡辺さんには申し訳ないが、
胸をなでおろした。
勝負のほうも、羽生さんが
始終積極的に攻め続ける将棋で、
とても気持ちが良い勝ち方だった。
一時はもう絶望かとも思ったが、
これだけ強さを維持できる
というのは本当に驚異的で、
さすがは羽生さんとしか言えない。
竜王奪取直後の記者会見でも、
「将棋そのものを本質的に
まだまだわかっていないのが実情で」
と言われていたが、この姿勢、
飽くなき探求心こそが、
羽生さんの強さの秘訣だろう。
個人的には、すごく強い将棋ソフトを
羽生さんに使ってもらって、思う存分に
将棋というゲームの研究をして欲しい、
と思う。
これで、タイトル獲得 100も
あと一つとしたし、
1400勝、さらには、大山さんの 1433勝も
見えてきている。
ますますのご活躍をお祈りいたします。
※羽生さんしか持っていない
名誉NHK杯(優勝10回という極めて困難な基準)
まで入れると、永世八冠になるのだが、
NHK も含めて、そういうふうに言わないのは、
「タイトル戦」ではないからなのだろう。
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