トイ・ドローンをいただいた。
Holy Stone という中国の会社の
HS210Pro という製品。
贈り主によると、
「今年のクリスマスの一番旬な機体」
なのだそうだ。
こちらにレビュー記事があった。
YouTube にも動画がたくさん掲載されている。
たとえば、ホーリーストーンHS210pro オモチャのFPVドローン
早速、電池を充電して、
部屋の中で飛ばしてみた。
レビューや動画にもあるように、離着陸はボタン1つで、
とりあえず高度を保つホバリングはしてくれるので、
全く未経験でも、飛ばして、少し操作することはできた。
なかなか楽しいし、
飛んでいる姿が虫みたいでかわいいが、
思い通りには動かない。
壁や人に近づいたりすると、パニックになって、
回避操作を間違えてしまう。
アクセルとブレーキを踏み間違える人の気持ちが
少しだけわかる。
この機体がいいのは、
プロペラがガードでしっかり守られているので、
多少ぶつかったり、1m くらいの高さから床に落ちても
壊れることはないということだ。
よほど無理に入れたりしなければ
指を切ったりすることもなさそうで、
子供にも安心だろう。
電池は1個で 3分くらいしかもたない。
飛ばしていると、3分はあっという間だ。
電池が3つついているので 10分弱は遊べるが
充電するのには 20-30分くらいかかる。
充電用のケーブルは 2本ついていた。
追加の電池を買おうとすると結構高い。
機体にはカメラも一応ついていて、
スマホにアプリをいれると空撮画像が録画できるらしい。
今使っているものに余計なアプリを入れるのは嫌なので、
先代の、休眠 Wifi タブレット化しているスマホを
使ってみようと思っている。
ドローンの種別や機能についても、
ネットにわかりやすい説明があった。
大きくわけると、
・100g 以下のトイ・ドローン 3,000円~10,000円くらい
・200g 以下の中間的なタイプ 10,000円~50,000円くらい
・競技用ドローン 30,000円~50,000円くらい
(本気で競技する場合はパーツから組み上げるらしい)
・空撮などの本格業務用ドローン 100,000円くらいから
くらいに分かれるらしい。
値段はピンキリだし、本体以外にも、
電池や First Person View 用のゴーグルなど
オプション品もいろいろあるので、
合計ではそれなりの費用になる。
今回の HS210Pro は100g 以下のトイ・ドローンで、
高度維持はいちおうできるが、ホバリングの場所を
キープすることはできない。
離陸後に何も操作しないでいると、
部屋の中の空気の流れや、機体の偏り?で、
少しづつドリフトしてゆくので、
常に操作している必要がある。
中間タイプになると、
ホバリング場所を安定させるためのセンサ、
電波が届かなくなったときに帰還するための GPS 、
カメラも角度を安定して保持できるようなジンバルや
手振れ補正、などがついたりするようだ。
現在の法律では、200g 以下であれば、
特に免許や飛行計画申請などなしに飛ばせる
(ただし、飛ばせる場所は制限がある)らしい。
しかし、それ以上の機体は
飛行申請が必要ということだ。
※来年には規制がまた変わるらしい。
とりあえず、クリスマスからお正月にかけて
遊んでみたい。
最新の画像もっと見る
最近の「PC、IT、AI」カテゴリーもっと見る
Seminar with Professor Geoffrey Hinton, at the Royal Swedish Academy of Engineering Sciences (IVA)
Google DeepMind のハサビス博士らが 2024年のノーベル化学賞を受賞!
2024年ノーベル物理学賞選考委員会をめぐる妄想:たぶんこうだったんじゃないか劇場
ホップフィールド教授とヒントン教授が 2024年のノーベル物理学賞を受賞!
注目AIニュース20選~ChatGPTの新会話モード、Llama3.2、NotebookLMのアップデート、NotionAI進化、Copilot Wave2
キャラクター召喚装置「Gatebox」カップヌードルオリジナル ずんだもんver.
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事