日々の寝言~Daily Nonsense~

Rameau : "Tendre Amour" - Les Indes galantes (William Christie)

Rameau : "Tendre Amour" - Les Indes galantes (William Christie)


今練習している
The Arts and the Hours に関連して、
ラモーの作品をあれこれと聴いている。

この演奏は、
Les Indes galantes(インドの優雅な国々)
というオペラの中の一曲。

音楽もだが、
演奏の雰囲気がとても良い。

ラモーは、Olafsson の
CD を聴くまでは、
ほとんど聴いていなかったのだが、
良い曲が多いなぁ・・・

生まれたのは 1683年9月25日
なので、1685年3月31日生まれの
バッハとほぼ同時代人。

他にも、ヘンデルや
スカルラッティがいる時代。

オルガニストとして活躍した
という点も同じだ。

バッハほどメジャーでない?のは
どうしてなのだろう?
と思って検索したら、
パリ在住の竹下節子さんの
ブログ記事があった。

> バッハの音楽は、「祈り」なのだ。
> 神の造った宇宙をくまなく讃えようとする
> 信仰の情念が沸き立ってすべてを埋め尽くす、
> という感じ。
> バッハは信仰者だった。それは間違いない。

> それに対して、
>(音楽理論家でもあった)ラモーの音楽は、
>「頭脳」でできている。
> 無神論者の音楽だという人もいる。

> ラモーの音楽には「間」がある。
> その「間」が、「間」ではない部分に
> 意味を持たせる。

ふーむ・・・

ラモーの生涯などについては、
こちらのブログにも面白い記事があった。

> 作曲家としては、前半生はクラヴサン曲を、
> 後半生にはオペラを作った

ということだ。
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