選挙が終わってから発表というのは
あまりにタイミングが酷い。
避難地域の拡大も、なんでぐずぐずしているのか
と思ったが、選挙への悪影響を恐れていたのか、
と思おうと納得できてしまう。
記者会見では、
「私が知りえたことで、隠したことはない」
と言っていたが、発表を遅らせたのは
隠したのと同じでは?
> チェルノブイリ事故で放出された放射性物質の量は520万テラベクレル
> (ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)。
> これに対し、今回の事故で放出された量を、
> 保安院は37万テラベクレル、内閣府原子力安全委員会は
> 63万テラベクレルと推定している。
こういう基本的なところで、
保安員と安全委員会の意見が合わない
というのもなぁ・・・
それにしても、XX万テラベクトルってすごいなぁ・・・
テラが 10^12
テラの次の名前は何だっけ?
テラ-ペタ-エクサか。
チェルノブイリは 5.2EBq
福島は 630PBq = 0.63EBq
「チェルノブイリと一桁くらいしか違わないかも」
という見積りはかなり正しかったことになる。
チェルノブイリは高層まで達してかなり広範囲に降ったが、
福島はかなりローカルに降ったので、
局地的な汚染は福島のほうが大きい可能性もあるだろう。
かなりの部分が海に流れたと考えられるが、
それはそれで、国際的には後で大きな問題になりそうだ。
> 発生当初から数時間、1時間当たり最大1万テラベクレルの放射性物質を
> 放出していたとの見解を示した。放射性物質の相当量は3月15日に
> 爆発が起きて損傷した疑いがある2号機の圧力抑制プール付近から放出され、
> 現在は1時間当たり1テラベクレル程度まで落ちているとみている。
現在でも 1TBq/h?!
恐ろしい・・・
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