日々の寝言~Daily Nonsense~

NHK党の大量候補者擁立のからくり

テレビをつけていたら、参院選の候補者紹介をやっていて、
NHK党が大量の候補者を擁立していた。

絶対に当選できないのに、供託金が無駄では??
と思ったのだが、ちゃんとからくりがあるようだ。

検索するとあちこちで説明されているが、
たとえば、こちらの東スポの記事。

要するに、絶対に当選できないだろう候補者でも
多数を擁立すれば目立つし、全体としては
比例区の得票につながる。

その結果として、比例区で1人当選+2% 以上の得票率となって
公的政党として認められれば、数億円?の政党助成金が獲得できるので、
全体としてはプラスになるということらしい。

うーん・・・

すごいことを考えるなぁ。

> この統一名簿方式は、〝オリーブの木構想〟といわれ、
> 小沢一郎氏が長らく野党結集を呼びかけていたが、
> 政策の違いや主導権争いで、実現していない。

ということなので、完全なオリジナルではないようだが、
実際にやってしまうところは、ある意味すごい。

それで、NHK党の候補者には、別途
xx党党首、のような肩書がついていたのか。

> どんな考えも受け入れる。

というのも無茶苦茶だが、
面白がって投票する人も
それなりにはいるからなぁ。

しかし、それよりも問題なのは、
投票したい候補者が
本当にいない、ということだ・・・

追記:
立花氏自身の tweet にも
説明資料が掲載されていた。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「政治・経済・行政情報」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事