紅白歌合戦 2021 雑感

2021年も、大みそかの夜は、
いつもどおりに、家で紅白を見て過ごした。

なんだかんだいって
紅白はお金もかかっていて
歌番組としての見ごたえはある。

個人的な今年の目玉は、
まふまふの「命に嫌われている」。
シンプルに涙が出た。

その他にも、
藤井風、氷川きよし、坂本冬美、布袋寅泰、
そして、MISHA などたくさんの歌が印象に残った。

もちろん、Prfume も良かったけれど、
ポリゴン・ウェイブは、個人的にはちょっと弱い。
やっぱり TOKYO GIRL が・・・

勝負は、白組が優勢だったと思うけれど、
最後に MISHA が紅組に持っていってしまったという感じ。
藤井風との Higher Love も素敵だった。
すぐに審査に入ってしまって、
余韻が無かったのがちょっとだけ残念だった。

勝負のほうは、審査員が全員、大泉さんに忖度してか
白組だったのに、観客と視聴者で今年もまた紅組の勝ち。

うーん・・・

毎年書いているが、いい加減、
「紅白」という形はやめてもいいんじゃないか？
今年なんて、テーマが Colorful なのに、
まだ紅白なのか？という議論が絶対あったと思うが・・・

どうしても歌合戦にしたいのなら、
司会者の指名のドラフトで２組作ってやるとか？

司会は、大泉さんが相変わらずの天性の太鼓持ちを
爆発させていて、それを、川口さんと和久田さんが
しっかりサポートして安心して見られた。

川口さんは、とてもしっかりとしていた。
まじめで度胸がある。
それを盛り立てるべく、和久田さんが、
ちょっと桑子さん的な雰囲気も出していておもしろかった。

今年は、NHK ホールが改修中で、
東京国際フォーラムを中心とした開催となり、
分散して開催されていた。

密度はやや薄れる感じだし、
関係者の苦労も偲ばれるが、
こういうのもどんどん進んでゆくのだろう。

そのうち、フォートナイトみたいな
バーチャルな空間でも楽しめる、
というふうになってゆくのだろうか？

まふまふちゃんねるの動画。
命に嫌われている。／まふまふ【歌ってみた】


初音ミクによる原曲はこちら。
命に嫌われている。/初音ミク