世界卓球を楽しく見ているのだが、 あの安っぽい選手紹介を 何度も繰り返し見せられるのはつらい。 卓球している姿だけで十分感動的なので、 余計な物語は邪魔なのだが。 いつの頃から、こんなふうに スポーツ選手を物語化するのが 当たり前になっている。 亀田選手の件は、これが最も 悪いほうにエスカレートした事例だろう。 こういうことも、日本中に、 偽装や嘘が蔓延していることと 関係があると思う。 安っぽい感動はいらない。 本物の感動だけでいい。