日々の寝言~Daily Nonsense~

石川遼の広告的価値

山手線に乗ったら、
石川遼を使ったANAの広告があった。

石川遼が機長の服で
飛行機ブーンの格好をして

石川遼です。
今年の夏は空を飛びましょう。

などと訴えている。

テレビでは、
ハウスのカレーの広告に出ていた。

各種契約金をあわせて25億円だとか・・・

うーむ、すごい。

しかし、個人的には、
彼の広告的価値については、
やや疑問を感じている。

ひとつには、ここまで集中してしまうと、
彼を使っている企業は、
なんとなく長いものに巻かれろ的な
緩い意思決定をしている企業に
見えてしまうということ。

ANAの広告を見て、
あー、ANAよ、おまえもか・・・
と思った。

スターアライアンス以来、
国内線は全日空を優先して使っているのだが、
今回の広告には、
なんとなく嫌な感じを受けた。

それに、これだけたくさん出てしまうと、
各広告で訴えていることのリアリティが
全く感じられなくなってしまう、
というのもある。

歳が若いこともあいまって、
ポリシーや価値観など全く無く、
ただ言われるままに喋っている、
という感じがしてしまう。

それで広告的なインパクトは
あるのだろうか?

そういう背景もあってか、
どのCMを見ても、
幼さが目につく、というか、
なんとなくいまひとつなんだよなぁ・・・

というのは、盛りを過ぎた男の
単なる嫉妬なんだろうなぁ・・・^^;

でも、今使うなら、
円熟してきた本木さんだと思うけど。
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