日々の寝言~Daily Nonsense~

さなぎの食堂

昨日のNHKの「日本の現場」で
取り上げられていた、
横浜にある「さなぎの食堂

食物リサイクルで、
コンビニやスーパーの売れ残り食材を
使うことによって、
安い定食を提供している。

驚いた。

こんな場所がこの世界に
存在していたのだ。

売れ残りの再利用というと、
すごくチープな感じがするわけだが、
その実態は全く異なるようだった。

シェフである土谷伊麻里さんの
小さな愛情のこもった料理は、
おいしそうで、温もりが感じられるものだった。

もちろん、材料はコンビニ弁当の具
だったりするわけで、限界はあるわけだが、
それでも、ほんの少しだけでも
愛情のこもった手がかけられている、
ということは、はっきりとわかるものなのだ。

バイトが冷凍ものを使って適当に料理している
ファミレスの料理などよりも
遥かに「料理」という感じだった。

やる気のある人がやれば、
いろいろなことができるものだ。

しかし、日本中にここ一箇所なのだろうか?
もっと広まってもよさそうだが・・・
人材がいない?

コメント一覧

ぐれい
コメントありがとうございます
確かに、できそうでできないことですね。
儲けもそれほどはないでしょうし。
後に続く人が出てくるとよいですね。
もも
温かい食堂
昨夜見たさなぎの食堂で検索してこちらに来ました。

なかなかできそうでできないことを実行されている土谷さん。
ボランティアの炊き出しとは、また違った、なんというか作り手の弱者への強い思いが特に伝わってきた番組でした。
 アイデアとしても光っているなと思いましたね。
全国のレストランでできればよいのですが。
 
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