日々の寝言~Daily Nonsense~

1軸と2軸

Tennis Classic 7月号を買った。

特集は「攻めの2軸&守りの1軸」
だいぶ前に流行った、2軸動作のテニス版らしい。

体幹のひねりをたくさん使う1軸動作は、
攻めではなく、むしろ守り、というのは
なんか、これまでと言っていることが違わないか?
という感じもする。
要するに、まだよく整理できていないのだろう。

ボールにエネルギーを与えるために
体の回転運動と、並進運動をどう使うか、
というのが基本命題で、
最適なバランスと、それを実現するための動作は
状況によっていろいろあるのはわかる。

道具の進歩などにも支えられて、
テニスが高度化して、
より多様な動きが発明されているのだろう。

以前から、軸足にパワーをためて、
腰のひねりを使って打て、と言われる一方で、
すたすたと前に歩くように打て、と言う人もいて、
どっちなんだ?という感じだったが、
結局、状況次第で両方、なのだ。

しかし、たくさん引き出しを持っているのがいいか、
というと、アマチュアの場合には、
少数の打ち方にこだわるほうがいいような気もする。
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