世界を席巻する対話型ＡＩ、チャットＧＰＴに“インタビュー”してみた

日刊スポーツの ChatGPT に関する記事から。
その２「対話型AI、チャットGPTやり取り例…関西弁、詩、高校生の議論、ゲームのプログラム…誤りも」もある。

面白かった。

> －日本語で質問されると英語に翻訳し、
> 英語で回答を作成し、日本語に翻訳して答えているのですか？

> －卒業論文や試験の解答などで、
> あなたを使うことが心配されたりしています。
> どう考えていますか？

> －人間のような感情は持っていないと答えましたが、
> 人間の「愛」という感情について、
> どのように理解していますか？

などの質問も含めて、
回答は的確で、事前に周到に用意した
ものに感じられるほどだ。

　＊　＊　＊

これは、まさか、
エイプリルフール、
ではないよね・・・

と思ったので、２つめの記事の
最初の質問を投げてみた。

> 日本語には方言があります。理解していますか？
> どんな種類がありますか？
> この回答は、関西弁で答えてください。

GPT-3.5 の答え
おおきに！チャットGPTやで。
関西弁に関しては、ちょっと詳しいですわ。
関西弁と言えば、大阪弁や兵庫弁、京都弁、滋賀弁、奈良弁など、色々あるで。
それぞれの方言には、独自の文法や言い回しがあって、
発音も微妙に違いますね。たとえば、京都弁では
「ですます調」があまり使われへんのやけど、
大阪弁ではよく使われるで。
また、「あかん」「せや」「せやないか」といった、
関西独特の言い回しもあるで。関西弁は、
広い地域にわたって話されているため、
文化的なバリエーションも豊かやねん。

GPT-4 の答え
あいよ、わかりますで。日本語には色んな方言があるんやで。
主な方言は関東弁、関西弁、東北弁、九州弁、北海道弁などがありますわ。
関西弁は大阪弁、京都弁、兵庫弁など、地域によっても違いがあるんやけど、
基本的にはニュアンスが似てるんやで。関西弁の特徴は、
語尾に「や」や「で」を使うことと、
イントネーションがちょっと違うんや。
関西弁は話すと親しみやすい感じがあるから、
日本人にも人気があるんやで。

GPT-3.5 のほうは、質問の後半の「関西弁」に
引っ張られて、関西弁についてだけ答えているが、
GPT-4 は最初にちゃんと日本全体の方言について
答えている。