日々の寝言~Daily Nonsense~

平沢進「点呼する惑星」

遅ればせながら、
平沢進の「点呼する惑星」を聴いた。

ずっとお金が無くて我慢していたのだが、
バイトの収入があったので衝動買い。

平沢進さん自身による紹介はこちら

CDの帯がなかなか傑作。

「ヒラサワの前にヒラサワ無く、
 ヒラサワの後にヒラサワ無し」

これは、まあそうだ(笑)

「映画のサウンド・トラックを彷彿とさせる
 壮大なエレクトロニック・シンフォニー、」

そうなんだけど、
Yes の最盛期のシンフォニック・ロックには
ちょっと負けてるかも・・・

特に、終わり方は物足りない。
惑星から帰還できずに迷っているみたい。

「変幻自在のミラクル・ヴォイス、」

これもまあそうだ。

「もはや完全に孤高の地位を確立した
 平沢進の超傑作」

これってほめてるのか、
独りあっちに行ってしまった
と言っているのか??

でも、作品としては、
相変わらず頑張ってるなぁ
という印象。

メロディアスなヒラサワが好きなので、
楽曲の第一印象としては、
「王道楽土」
「上空初期値」
「可視海」
「Phonon Belt」
が良かった。

特に「王道楽土」と「可視海」は
なかなか泣ける。

またしばらくしたら
全体を聴き返してみたい。
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