今日のエントリーもなかなか強烈。
性病の危険も以前よりは低くなっているし、
貧困のために強制的に売春させられるケースも少なくなっているので、
自由意志による売春は禁止しなくてもいいのではないか、
経済学的には、禁止することによって、
闇で行われるようになるデメリットのほうが大きいのではないか?
という意見。
> 「売春禁止法は職業選択の自由を定めた合衆国憲法に違反する」という
> 法廷闘争をやれば、多くの経済学者が支援するのではないだろうか。
この「(倫理はとりあえず置いておくとして、)
どうして売春を禁じる国が多いのか?」という問題は
ずっと昔に考えたことがあって、そのときに思ったことは、
自由化して、売春のような職業に就く人とその利用者が増えると、
国の競争力が全体として落ちるような気がする、というもの。
つまり、ギャンブルが公営に限定されているのと同じようなもので、
夫婦間以外のセックスはあまりおおっぴらにしないほうが、
国力という観点からは良いのではないだろうか?
確かに、禁止することのデメリットもあるとは思うので、
ギャンブルのように公的なセクターが行うという手はあるかもしれないが、
自由競争に置くのはまずいのでないか、
というのがとりあえずの印象。
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