という意見が聞かれる。
特に、電子書籍などのコンテンツが出てきそうにない
日本では、そういう意見にも一理ありそうだ。
しかし、ちょっと待ってほしい。
個人的には、iPad は、iPhone とは根本的に違う
デバイスになると思っている。
むしろ、ただ画面が大きくなっただけで、
こんなに違うのか・・・
という点が面白いと思っている。
その基本コンセプトは、
「PC を使えない人のためのPC」だ。
それをベースとして、
具体的なな使われ方を考えてみた。
まず浮かぶのは、
フォトフレームとして使うということ。
お年寄りへのプレゼントを中心として、
フォトフレームがよく売れている。
私も、古い写真をスキャンして入れて、
両親にプレゼントしたら、
とてもとても喜ばれた。
その経験からすると、
iPad の超わかりやすい写真ブラウジングインタフェース、
電池内蔵のポータブル性、はかなり魅力的だ。
縦でも横でも置ける簡単な台と組み合わせれば、
理想的なフォトフレームになると思う。
デジカメやUSBメモリ/SDカードからの
転送がもっと簡単だといいと思う。
iPad 自体に iPhone のようなカメラが
ついているともっとよいだろう。
iPad をベースとして、
機能を絞ってもう少し価格を安くできれば、
かなり売れるのではないだろうか?
2番目は、ネット通販マシンとしての利用。
家庭内無線LAN はかなり普及しているので、
iPad のタッチパネルのインタフェースで
買い物やチケット、旅行予約などが簡単にできる
Webサイトがたくさんできるとよいと思う。
たとえば、amazon で買い物するときに、
文字を入力するのは最初のログイン時と
検索時だけだと思うので、
iPad でも簡単に買い物ができそうだ。
次は、料理レシピ管理マシン。
既に、iPhone でもレシピコンテンツが
かなり流行しているようだが、
料理しながら見るには、
iPad くらいの大きさのほうが
良いのでははないだろうか?
手書き伝言板や、メモとしても
理想的な大きさだ。
手書き漢字入力を使えば、
カレンダーやスケジューラとしても悪くない。
Web 上の Google カレンダーなどと同期できれば、
iPhone や Mac とも並行して使える。
そのほかには、
家電類の総合的なコントローラ
としてもいいかもしれない。
屋外に持ち出して使うだけではなく、
3G無しで家庭内で使う場面も
いろいろありそうなのだが、
どうだろうか?
最新の画像もっと見る
最近の「PC、IT、AI」カテゴリーもっと見る
Seminar with Professor Geoffrey Hinton, at the Royal Swedish Academy of Engineering Sciences (IVA)
Google DeepMind のハサビス博士らが 2024年のノーベル化学賞を受賞!
2024年ノーベル物理学賞選考委員会をめぐる妄想:たぶんこうだったんじゃないか劇場
ホップフィールド教授とヒントン教授が 2024年のノーベル物理学賞を受賞!
注目AIニュース20選~ChatGPTの新会話モード、Llama3.2、NotebookLMのアップデート、NotionAI進化、Copilot Wave2
キャラクター召喚装置「Gatebox」カップヌードルオリジナル ずんだもんver.
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事