ドワンゴ+東京大学が開発している
Deep Zen Go が日本棋院の趙治勲名誉名人に挑戦した。
まだ開発中ということで、今回は負け越したが、
あの趙名誉名人を相手に互先で1勝できたことは
素晴らしいと思う。
趙名誉名人や他の囲碁棋士の感想としては、
やはり「序盤が強い」という。
AlphaGo のときもそうだったが、
人間には見えていないものが見えているのかもしれない。
その一方で、終盤はまだ弱いというのは不思議な感じ。
将棋は終盤から強くなったのだが、やはり囲碁は読み切るのが難しい、
ということなのだろうか・・・
ハードウェアも、Google のようにすごいものを
使っているわけではないようだし、
AlphaGo のように、自己対戦で強くなれるのだろうから、
次回の対戦(いつになるかは知らない)には
勝ち越せる可能性はあるのではないだろうか。
Google/DeepMind の AlphaGo は、
イ・セドルさんに勝った後は公開などはされていないので、
後追いと言われても、こうしたプロジェクトをやる意味は
大きいと思う。
これで強いものができれば、将棋のように、
囲碁棋士も使うようになるだろう。
開発されている方々には、
ぜひ頑張って欲しい。
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