「がん治療革命」
ガン細胞の原因となる遺伝子変異を解析して、
それに効くがん治療薬を処方する
プレシジョン・メディシンが、
急速に進展しているという。
ガンの部位によらず、
効く可能性が高い薬を処方できるので、
うまく働く場合には大きな抑制効果が
得られるという。
さらに、複雑な遺伝子変異パターンの中から、
原因遺伝子を特定し、有効な対応薬を選択するために、
膨大な数の文献を学習させた人工知能が使われているという。
これはすごいなぁ・・・
しかし、最適な薬が無い場合も何割かあって、
遺伝子解析でそれが明らかになってしまうこともある。
また、薬が見つかって、抑制されていたとしても、
転移してしまう場合もある。
しかたないとはいえ、つらいなぁ・・・
今後、新しい薬がどんどん見つかってくる可能性はある。
しかし、新しい薬の代金は月に100万円にもなるという。
高額療養費制度があるので、
患者の負担はそれほどではないとしても、
医療制度全体での負担は大変なことになりそうだ。
これからますます患者が増えてゆき、
新薬も開発されてゆくときに、
医療制度が持つのか、も心配だ。
やはり、大変な時代になっているなぁ・・・
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