貴乃花の理事解任を含みにしつつ
年を越すことになった。
相撲協会の組織に大きな問題がある
というのは明らかだが、
そこにとどまらず、閉塞感のある今の日本の縮図
を見ている感じもする。
将棋連盟が、米長会長の頃に分裂しかかったときにも
感じたことだが、やはり日本は守旧派、現状維持派が多く、
ゼロリセットしない限りは改革が進み難い社会だ。
組織というのはそういうもの、と言う面はあるし、
安定していることで良い面もあるのだが、
それにしても、組織や人の流動性が低く、
対症療法的な改善はしても、
構造的な改革がなかなかできない感じがする。
2.26 事件のように内乱が起こっては
鎮圧されてうやむやになることの繰り返し。
大きな改革が起こったのは、
明治維新と太平洋戦争の敗戦、
くらいのものではないか?
元々、日本人は、南方由来の縄文人と、
朝鮮半島由来の弥生人などが
混じっていると言われている。
最近は、遺伝子型の解析も進んでいるようで、
アイヌ人と琉球人は似ているとか。
その中では、弥生人には
変革、革新のイメージがあるのだが、
江戸時代の300年の間に、
闘って変革を勝ち取るような遺伝子が
淘汰されてしまったのかなぁ・・・
この大変革の時代には、
なんともまずい状況なのだが、
日本はこの先どうなるのだろうか?
2018年が平和で良い一年で
ありますように。
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