早速 amazon で CD を注文した。
面白そうだったので、
パズル盤にしてみた。
とても立派なパズルとケースが送られてきて、
それは良いのだが、パズルを完成させないと
ジャケットの絵と出会えないのはちょっと誤算。
パズルのケースの上面に
円形のカードが入っているのだが、
一部が切り出された形になってしまっている。
折りたたまれていてもいいので、
完成図もつけて欲しかったなぁ。
気を取り直して、フラグランスの袋を開ける。
小さな白いカードのほうがフラグランスで、
大きな Pale Blue の紙はレターらしい。
どんな香りなんだろう?
と恐る恐るかいでみた。
香りは、柑橘系がベースだと思うが、少し人工的で、
子供の頃にかいだことのある何かと似ている、
と思うのだが、思い出せない。
絵具かクレヨン?
何かのクリーム?
違うなぁ・・・
あー、ちょっと気になる。
青い紙のほうは、透かして見たりしたが、
この記事によると、
どうやら、あぶりだし、ならぬ、ぬらしだし、らしい。
もう少し、楽しみに取っておこう。
香りを楽しみながら、曲を聴く。
ちょっと不思議な体験。
確かに、記憶に残るし、
ストリームの時代に、CD という物を売るには
とても良いアイデアだと思う。
しかも、中古では手に入らない。
狡猾と言ってもいいほど・・・
「Pale Blue」
YouTube で何度か聴いているが、
改めて、いいなぁと思う。
冒頭の「ずっと、ずっと、ずっと」が切ない。
ファルセットがとても効果的。
「ゆめうつつ」
夜のニュースのための曲、ということで
もうちょっと静かめな感じなのかと思ったが、
意外とシャウトしている。
私たちの世代は、夜のニュースの音楽というと、
井上陽水さんが筑紫哲也さんの依頼で作った
「最後のニュース」なので、
どうしてもそういう感じのものを想像してしまうのだが、
だいぶ違った。
この曲は、もう少し聴きこんでみたい。
「死神」
これもいい感じの曲だ。
落語を曲にする、というアイデアも
とても面白い。
元の落語が見たくなって、
YouTube で圓生の「死神」を見た。
追記:
有働さんとの遠隔対談を観た。
「ゆめうつつ」は、「怒りをこめた」曲
ということで、シャウトしているのは納得した。
井上陽水さんが、陽水さんらしく
少し斜めから見た感じなのに対して、
米津さんは、真面目なのだ。
時代の変化や、新型コロナの影響も
もちろん大きいだろう。
斜めに見ていられる時代ではない、
正面から向き合うことがかっこ悪くない、
そういう時代になっているのだろう。
どっちがどう、ではなく。
さらに追記:
フレグランスのほうは、
ココナッツオイルにも近い。
ちょっとビニール系の
ケミカルな感じもするのだが・・・
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