将棋の名人戦第6局は、森内名人が勝って、 防衛を決めた。 谷川九段残念。 今シリーズは、熱戦ではあったが、 ぎりぎりの勝負になった局が無かったような印象。 綱引きで言えば、一方がじりじりと 優位を拡大してそのまま勝ちきった 戦いが多かったような気がする。 もうちょっと粘っこく、 最終盤まで一進一退が続くような 勝負も見たかったが、 やはりそれは、 谷川九段の棋風とは違う、 ということなのだろう。 どちらも、お疲れさまでした。