NHKのニュースでもやっていた。
元は週刊文春のスクープらしい。
嘘をついていたのは良くないが、
もともと、メディアが騒ぎ過ぎ、
という感じもする。
それに、これで作品の価値が変わる、
というのもなんだか変な話ではある。
たしか、哲学の講義かなにかで、
同じような話を聞いたことがあるような気がする。
Aさんが有名な画家のある絵にとても感動した。
その後でその絵は贋作だとわかった。
Aさんの感動は偽物だったのだろうか?
というような話ではなかったか?
そのときの答えは忘れたが、本来は、
絵に感動したんだから、誰の作品だろうといいじゃないか、
ということだと思う。
しかし、実際的には、
感動にはブランドイメージ由来の分も含まれていたのだから、
その分については減る、というのもありそうだ。
ソチオリンピックで佐村河内さんが作った
とされていた曲を使う、フィギュアの高橋選手は
「曲が気に入って選んだので、何も影響はない」
というようなコメントをしていた。
さすがだ。
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