初めまして。自称偏屈男のボンゾです。その名のとおり、知る人ぞ知る、かの偉大なハードロック バンド、Led Zeppelinとそのドラマー、ジョン・ボーナム(愛称ボンゾ)を、こよなく愛するアマチュアのドラマーです。
ところで、今日本中⁉️が、ラグビーW杯での日本代表の快進撃に浮き立っているようですが、翌晩の日本代表と南アフリカ戦を前にして、ここで一言もの申したい。
私は、スポーツ観戦全般を楽しみにしてはいる人間ですが、日本開催のW杯ということで、今大会は、世界各国のラグビー試合をテレビで観る機会が、今まで以上に増えた結果、初心者の私でも、ルールが少しずつ分かり始め、その肉弾戦の迫力などに圧倒されている次第です。
ただ、ラグビールールの煩雑さはさることながら、一番気になるのが、他の団体スポーツに比較して、特に、外国人選手や外国出身選手の占める比率が高いように思えることです。少し、ネットで調べましたが、他に類を見ないほどのようです。
これは、今回の日本代表選手にも当然言えることで、今朝の新聞を見ると、先発メンバーの内、6人くらいがそういった選手で占められています。更に、私が日本ラグビー成長のために、注視して問題提起したいのが、そのような選手が、フォワード陣に極めて多いという事実です。サブの2人もそういう選手ですし…
何故なら、たぶんですが、ラグビーにおいては、そのフォワード陣が、非常に重要な役目を果たしていると考えるからです。というのも、そのフォワード陣がスクラムにて互角の張り合いを成すが為、そこから出されたボールが、身軽な日本人選手の手から手へと繋げられて、最後はトライという歓声が生まれるケースが、主なのではないだろうか⁉️
そう考えた時、では、その他国選手と互角の体格を有する、そういった重量フォワード陣が、縁の下の力持ち的な働きをしてくれなければ、はっきり言って、今の日本代表の快進撃は存在しないのではないのか⁉️と思えて来ます。
そして、ラグビー特有のこのルールも、どんどん見直しの時期に入っていて、次大会には既により厳格化されることに決まっています。更に、その先には、他の団体スポーツとの均衡のためか、この特殊ルールは撤廃されて、少なくとも、その国への帰化が絶対条件になることも、遠くはないかも知れません。
そうなれば、今ほどの外国人選手や外国出身選手の補充は望めないでしょう。となると、いわば、ラグビーの土台を築く選手に不足が生じ、場当たり的に、日本人選手でフォワード陣型を組もうとしても、後の祭りとなって、「今思えば、あの頃にもっと日本人選手のフォワード育成に精を出していればなぁ…」なんてことになるのではないのかと、危惧する私です。
サッカーを例にしても、当時川淵チェアマンの手腕でもって、世界でも劣弱だった日本代表を、Jリーグという画期的な手段で、かつ、長年かけて、今では、強豪国に名を連ねると言えるまでになった、それも日本人選手のみで、のも、将来を見据えた確固たる筋書きがあった故だろう。
そう考える時、現状のラグビー体制下に舞い上がっていていいものだろうか、日本代表のためには本当にね⁉️そう思う偏屈な私だ。