今朝テレビで、横浜で開催されている、全国のパンの名店を集結させた、パンフェスなるももの中継を見た。
始まる何時間も前から長蛇の列を作り、インタビュー受けたパン好きの女性などは、関西方面から昨夜のうちに、夜行バスで乗り入れて来たという。それでも、お米より好きなパンを買うためなら、何の苦にもならないのだと、言っていた。待たされるのにイライラ💢💢する自分には、とても考えられず、「ひえ~(ФωФ)」と言ったところだ👾。なにも、そこまで行かなくても、近くにおいしいパン屋さんは、いくらでもあるだろうにねぇ~🙊信じられないよ、私には(余計なお世話か…)。
この件に限らず、日本人は、行列を作って、長時間待たされることに、あまり神経を使わない、というか、気にならないというか、というより、むしろ、そうすることが当たり前になり、自分から見れば、快感すら覚えているのではないのか⁉️って思いたくなる。東京ディズニーランドにしても、その他の何かのイベントなどでも、すぐに長蛇の行列って事態が起きるもんね。
言うならば、当たり前が常態化して快感を生み、その快感が今度は当たり前を生む、こんな見方もできるのではないのかねぇ☺️
まぁ、待たされるのが嫌で、行列に並ぶのも嫌な、この偏屈な自分の、まさに、屁理屈的な偏見かも知れないと、横目に見てもらって結構だが、少なくともこれだけは言っておきたいことがある。
行列を作って、前へ習へのこどく、長時間待たされることに慣れるってことは、見方を変えば、大変危険なことへの第一歩であることを。
大袈裟かも知れないけど、これがいわゆる、群衆心理の落とし穴、つまり、みんながそうするから自分もそうする、っていう自主的判断の喪失に繋がり兼ねないことへの危惧感だ。これによって、他者によるマインドコントロールが可能になる。これが最も恐いのだ‼️
過去の歴史にあるとおり、「ハイル、ヒットラー」と叫んで、当時のドイツ国民は、ヒットラーに盲目的に従った故、かの悲惨な結果の後で覚醒した。その時、既に時遅く、惨たらしく、おびただしい数の、死体の山を築き上げ、今なお、その負の遺産は、後世に警鐘を鳴らしている。
だから、自主的判断の喪失が、如何に恐ろしいことなのかを知って欲しいと考える。
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