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続・明細書のコンサルティング
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
昨日(1月13日)に書きました明細書コンサルティングの続きです。
コンサルティングを続けていると、発明を上位概念で捉える事について依頼者のスキルがどんどん上がってきます。
上位概念を捉えることはとても大事です。
私も上位概念というものについて繰り返し説明し、OJTの中で依頼者と一緒に考えます。
が、その一方で注意が必要です。
上位概念が進み過ぎると今度は抽象的すぎてよく分からない。
実施例が大味になり、守るべき中心概念が薄まってしまう。
形式的に見れば守るべきは『発明』ですが、真の狙いはその先にある『ビジネス』を守ることです。
コンサルティングの際には、この点をも併せて依頼人にお伝えしています。
今日もお読みいただき有難うございます。
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