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おはようございます。
知財コミュニケーターの新井信昭です。
伊右衛門本の73ページに書いたように、
私は25歳のとき、
所狭しと都内をさっそう（？）
と走るタクシーの運転手でした。
今もそうだと思いますが、
タクシーの燃料は、
ほとんどがLPガスです。
当時の私の燃料は、
まぎれもなく
若さと、稼ぎたいという気持ちでした。
食事の時間が惜しくて
パンをかじりながら
お客さんを探したりも
しました。
伊右衛門に書いたように、
タクシーの中は、
本当に不思議な空間です。
運転手がいるのに、
けっこうシビアな話をしちゃうんですよね。
そこがタクシーの中ではないとして、
そんなシビアな話を
見ず知らずの人の前でできますか？
冷静に考えるとできるわけないのに、
実際は結構やっちゃっています。
タクシーの中は、ワンダーランドなのです。
今日もお読みいただき有難うございました。
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